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堺市長選が告示、現新2氏が立候補 大阪都構想が争点

 堺市長選が15日に告示され、再選をめざす無所属現職の竹山修身(おさみ)氏(63)=民主推薦、自民支持=と、大阪維新の会新顔の西林克敏氏(43)が立候補を届け出た。政令指定市の大阪、堺両市を特別区に再編し、広域行政を一元化する「大阪都構想」の是非が最大の争点となる。投票は29日で即日開票される。

 維新が2015年春の実現をめざす都構想は、大阪府と大阪市による制度設計の協議が始まっている。今回の市長選では堺市が都構想に加わるかが争われており、市長選の結果は構想全体の成否を左右する。

 竹山氏は前回、維新代表の橋下徹氏(当時は大阪府知事)の支援を受けて初当選したが、今回は都構想反対を掲げて全面対決する。自民党は憲法改正などで歩調を合わせる維新との連携も視野に推薦よりも弱い支持にとどめた。共産、社民両党も独自に支援する。竹山氏は第一声で「都になれば権限、財源を大阪府に吸収され、生活レベルが下がる」と訴えた。

 維新副幹事長の西林氏は都構想推進を掲げる。第一声で「堺だけで何でもできるような時代ではなくなってきた」と強調。広域行政の一元化をめざして、府と大阪市が立ち上げた府市統合本部に「堺市も直ちに参加する」との公約を打ち出している。橋下氏は「新しい大阪都をつくり上げ、大阪のかたちを根本から組み直さなければならない」と訴えた。

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