蹴球探訪
5・15 J誕生20年 ラモス氏に聞く 満員の国立「幸せ感じた」(6月3日)
トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 紙面から一覧 > 記事
【大リーグ】青木、2億5000万円プレーヤーに 先発出場140試合で出来高払い満額に2013年9月25日 紙面から ◇ブルワーズ5−0ブレーブス出来高払い満額ゲット!! ブルワーズの青木宣親外野手(31)は23日、敵地アトランタでのブレーブス戦に1番右翼で今季140試合目となる先発出場。今季の出来高払い(約8375万円)の条件をほぼ満たし、今季年俸(約1億700万円余)と合わせ、事実上の2億5000万円プレーヤーとなった。先発出場119試合にとどまった昨季に比べれば、大きな進歩でもあり、共同電によると、「体のことを気遣ってくれた個人トレーナーや、食事や精神面でサポートしてくれた奥さんとか、環境づくりをしてくれた周りの人に感謝したい」としみじみ語った。 この日は5回の第3打席で右翼線に二塁打を放つなど5打数1安打で4試合連続安打と好調を維持。チームもナ東地区優勝のブレーブスに一泡吹かせる5−0の完勝で、「(二塁打の後も)2本、3本と出れば良かったけれど、長打になったし、点にも結びついたから良かった」と自然と表情も和らいだ。 今季の目標に立てたシーズン200安打到達はほぼ不可能な状況。イチロー(2001〜10年)、松井秀喜(05、06年)両外野手に続く日本人3人目となる打率3割締めも厳しい状況。だが、球団首脳陣の青木への覚えはよく、ブルワーズのメルビンGMはこの日、球団が選択権を持つ来季契約について「素晴らしい選手の一人だし、考えるべきことの一つ」と再契約を示唆した。実り多きメジャー2年目。有終の美へ向け、青木は最後まで突っ走る。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|