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さいたま市、自転車用の通行帯を200キロメートル整備

2013/9/21 0:24
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 さいたま市は市内の全道路の5%に当たる200キロメートルに、今後10年かけて自転車用の通行帯を整備する。安全性を高め、市民に自転車利用を促す狙い。環境負荷の少なさや健康増進の点から、清水勇人市長は自転車による街づくりを重要政策の一つに掲げている。通行帯の整備で「自転車の街」運動を推進する。

 通行帯の整備は3種類の路線を想定している。1つが遠方までの自転車移動のため幹線道路に整える「広域ルート」で、約2キロメートル間隔で整備する。2つ目が駅やショッピングセンター、学校など利用者が多い施設と幹線とをつなぐ「アクセスルート」で約500メートル間隔で整備を計画している。3つ目は河川敷などを利用したサイクリングを楽しむための「レクリエーションルート」となる。

 埼玉県は全都道府県で最も自転車の保有率が高い。中でもさいたま市は比較的平たんな道が多く、自転車利用が盛んな地だ。鉄道利用者の15%が駅まで自転車を利用しているという。

 一方で自転車用の通行帯の整備は十分ではなく、車道に自転車用の通行帯が設置されているのは国道463号(埼大通り)など、ごく一部に限られる。

 埼玉県内の自転車の交通事故死者数は、今年すでに30人と都道府県の中で最も多い(8月末時点)。同じ期間の死亡事故全体の死者数が全国ワースト5位であるのと比較すると、自転車の死亡事故件数は高水準の傾向にあるという。

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清水勇人、自転車用、自転車、レクリエーションルート、道路

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