[総合][環境][報道]電子メールの誤送信による個人情報の漏えいについて

2013年4月2日

 (地独)大阪府立環境農林水産総合研究所が実施する「水生生物センターサポートスタッフ(※)」の登録更新手続き案内において、対象となるスタッフにメールを送信した際、送信先のスタッフに他のスタッフのメールアドレスを見ることができる形の誤送信を行ってしまいましたので、お知らせします。

 本件について、深くお詫び申し上げますとともに、今後、再発防止を徹底してまいります。

 

※水生生物センターサポートスタッフ

  水生生物センターが行う様々な行事やイベントなどに協力いただく府民ボランティアとして平成20年9月に発足し、講習会や自然観察会などを通じて水生生物への理解を深めていただいています。

 

  1.  メール誤送信の状況
    スタッフに対して上記更新手続き案内をメールで送信した際、BCC機能を用いずに送信したため、他のスタッフのメールアドレスが表示された。
    (1) 漏えいした個人情報  個人のメールアドレス
    (2) 件  数          57アドレス
    (3) 原  因          複数人に電子メールを送信する際には、BCC機能を使い、送信することとしていたが、他の職員の立会による複数チェック体制がとられていなかった。
  2.  本件の経緯
    (1) 3月26日16時30分に、登録更新手続き案内メールを57通送信した。
    (2) 翌27日に送信先の一部から、メールを開けられないとの連絡が寄せられた。
       担当者が前日送信したパソコンと別のパソコンで再送した時、慌てていたため、BCC機能を用いず送信してしまった。
    (3) すぐに、担当者が間違いに気づき、誤送信をお詫びしたうえで、該当メールが メールボックスに残っている場合はすみやかに削除し、今回のミスにより迷惑が生じた場合は報告いただくようお願いした。
    (4)連絡のついた53名から了解を得た。連絡の取れていない4名の方に対しては、引き続き連絡を行う。
    (5)現時点(4月2日)において、二次被害の発生等の情報は寄せられていない。
  3.  今後の対応
    (1) 誤送信の再発防止策として、複数の個人あてにメールを送信する場合は、他の職員が立ち会い、送信内容や送信先を確認するなどのダブルチェック体制をとることを徹底する。
    (2) 個人情報の取り扱いについて、職員に適正な管理を周知徹底する。
    (3)以上について、4月2日付で、全職員あて文書で通知した。

添付資料

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水産研究部 内水面グループ

担当:辻野、上原

お電話072-833-2770

FAX072-831-0299

 
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