試合に勝ち喜ぶ関本、坂ら阪神ナイン=甲子園(撮影・岡田亮二)【拡大】
(セ・リーグ、阪神6-1DeNA、20回戦、DeNA11勝9敗、24日、甲子園)阪神は投打ががっちりかみ合い、9月初の連勝をマークした。能見は少ない援護の中、直球主体に凡打の山を築いた。「全体的に低めにいったので最少失点になったのかな」と納得の表情だった。
打線は2-1の八回に西岡が山口から満塁走者一掃の二塁打で貴重な追加点をもたらした。「四球でもいいから1点を取りたかった。速い球に振り負けないことだけ意識した」と胸を張った。
クライマックスシリーズへ、チーム状態は上向きだ。和田監督の「1カ月前はああいう野球ができていた。勝っていたころの野球を取り戻したい」と言葉にも自信が戻ってきた。(共同)
阪神・中西投手コーチ(能見に)「全体的に腕が振れていた」
俊介(五回の犠打が勝ち越しにつながり)「今は自分のできることを全力でやっていくだけ」