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大島優子、出演決定!『関西テレビ放送 開局55周年記念ドラマ
神様のベレー帽~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~』

更新日:2013/8/22

『関西テレビ放送 開局55周年記念ドラマ
神様のベレー帽
~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~』

ドラマ初共演!
草なぎ剛が主演の“神様のベレー帽”に大島優子、出演決定!
ドラマのために黒髪、昭和ルックに大変身!?

第一弾情報 >>
『マンガの神様』手塚治虫をSMAP・草なぎ剛が演じる!

9月24日(火)21時放送

 先日、天才漫画家、手塚治虫役を草なぎ剛が演じることが明らかとなった、関西テレビ・フジテレビ系で今秋放送のドラマ『関西テレビ放送 開局55周年記念ドラマ神様のベレー帽~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~』に大島優子AKB48)が、ヒロインの小田町咲良役として出演することが決定した。
 大島が演じるのは、かつての『B・J』を週刊少年チャンピオンに掲載した出版社に入社したばかりの新米編集部員だが、実は漫画に興味を持てないでいるという小田町咲良、22歳。努力の本質を理解できていな現代っ子だったが、あるとき、ひょんなきっかけで、昭和48年へタイムスリップしてしまい、あろうことか手塚番編集者のアシスタントとして、手塚の身近で仕事をすることになる羽目に。しかし漫画の神様と言われるような手塚の本当の姿、すなわち単なる天才ではなく、本当は負けず嫌いで猛烈な努力家だった手塚の姿を目の当たりにすることで、咲良の心情にも次第に変化が訪れる…。
 大島は、役作りのために髪色を茶色から黒色へ、前髪も短く揃え、撮影に挑むなど、役作りも万全。衣装もタイムスリップした瞬間から裾の幅が広いワイドパンツ、柄物のベストにわざと柄物のスカートやシャツを合わせるなどの昭和ルックに身を包み、登場する予定だ。

ストーリー

天才である前に、“努力のひと”だった――。
『マンガの神様』手塚治虫をSMAP・草なぎ剛が演じる!
時代を共に生き抜いた鬼編集長役に佐藤浩市、
ヒロイン役で大島優子が決定。
豪華共演で贈るスペシャルドラマ。

 物語は、昭和48年、ヒットから遠ざかり、アニメ事業も失敗、果てには会社も倒産させ、人気低迷の状態であった手塚治虫の元に、ひょんなきっかけで現代から入社一年目の新米編集者・小田町咲良がタイムスリップしてくるところから始まる。
 いくつもの不採用を経た末に漫画雑誌の編集部に何とか拾われたものの、実は漫画になんてこれっぽっちも興味がない咲良。しかし突如現れた“謎の男”のはからいで、当時の編集部で働き始めることに。手塚番の編集者らと共に過ごす中で咲良が目にしたのは、会社を倒産させ、借金まみれでボロボロの手塚、つまりは『マンガの神様』のあまりに意外で、情けない姿だった…!?

 しかし、そんな状況の中でも、手塚の作品への飽くなき探求心とこだわり。睡眠時間を削ってまで、働き続ける仕事への執念は凄まじい。そして手塚の『熱』に振り回されながらも、いつしか巻き込まれ、引きこまれ、共に走り抜く周囲の人々や、手塚を信じて最後まで原稿を待ち続ける編集者・壁村の姿。
 ――“モノづくりの面白さ”がココにある。

 完全復活のターニングポイントとなった『ブラック・ジャック』の誕生と制作の舞台裏。そして一度は失敗したアニメへの挑戦――、“手塚治虫の生きざま”を通して、見えるものとは…!?

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 主演は、関西テレビとは『いいひと。』、僕シリーズ3部作『僕の生きる道』、『僕と彼女と彼女の生きる道』、『僕の歩く道』、そして『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』とでタッグを組んできたSMAP・草なぎ剛。果たして、いったいどのように手塚治虫を演じるのか、注目が高まる。

 共演は、少年チャンピオンで『ブラック・ジャック』の連載を決めた、伝説の鬼編集長・壁村役を演じる佐藤浩市。そして、このドラマのヒロイン・小田町咲良役で大島優子。それぞれ、草なぎとはテレビドラマとして初共演となっている。

登場人物

手塚治虫 … 草なぎ剛

 物語の主人公。漫画家として絶大な人気を誇る超売れっ子だったが昭和48年当時は、アニメ事業の失敗や、時代と作風の乖離から「手塚ももう駄目だ」と囁かれるまでに人気が低迷していた。しかし短期連載作品『ブラック・ジャック』の成功により、再び脚光を浴びる。穏やかな人間性とは裏腹に作品に対して妥協のないこだわりを持ち、効率を度外視したその作品の取り組み方で締め切りを大きくオーバーしてしまうことも度々。アシスタントや編集者泣かせではあるが、その圧倒的な情熱は、周囲の人間たちを知らず知らずのうちに巻き込んでしまっている。
 類まれなる才能の持ち主ではあるが、それ以上に努力の人であり、またどれだけ人気があろうとも「自分の作品がいつか誰にも見向きもされなくなるのではないか」という恐怖と常に闘っている。またデッサン力に対してコンプレックスを抱いており、ストーリー漫画家としての成功と共に、アニメーターとしての成功も貪欲に求めている。
「マンガの神様」と呼ばれることに対し、外部の人間にはサービス精神からそのイメージを崩さぬよう常にベレー帽を被り、優しい天才漫画家の顔を見せているが、自分自身でも「演じていること」を自覚しており、「経済的な要請がなければ、ヒューマニズムなんて必要ない」と言い切るシニカルな一面も持つ。

小田町咲良(22)… 大島優子

 秋田書店に入社し、漫画編集部に配属されたものの、今一つ漫画に興味の持てない女性編集者。ひょんなことからタイムスリップし、手塚番編集者のアシスタントという妙な肩書で、手塚と身近に接する機会を得る。努力の本質を理解できていない現代っ子だが、手塚の実像に触れることで少しずつ心境に変化が……。

石坂嗣雄 … 田中圭

現在の秋田書店・編集者。咲良の先輩。

赤城和也 … 岡田義徳

タイムスリップした昭和時代の秋田書店・編集者。咲良の先輩。

梅谷幸隆 … 眞島秀和

手塚のマネージャー。

福山義一 … マギー

手塚プロのチーフアシスタント。

水島裕樹 … 浅利陽介

手塚プロに大学生バイトでやってきたアニメ部制作進行。

狭間士郎 … 中村靖日

漫画家志望の男。

穴井 … 大竹浩一

他社の手塚番編集者。

坪田 … 松尾諭

他社の手塚番編集者。

赤塚不二夫 … 又吉直樹(ピース)

バーのママ … 麻生祐未

壁村行きつけのバーのママ。

謎の男 … 小日向文世

 秋田書店の資料室で咲良が遭遇した変なオッサン。咲良をタイムスリップさせた、人智を超えた力を有する。(実は、本当の意味での『漫画の神様』)

壁村耐三 … 佐藤浩市

『週刊少年チャンピオン』二代目編集長。通称“カベさん”。『チャンピオン』の黄金時代を築いた編集者であり、締め切りのためなら鬼より怖い豪快な編集者としても名を馳せる。職場でウィスキーを生のまま煽り、遅い原稿を待つ時は会社近くのバー。手塚を敬愛し、『ブラック・ジャック』連載の依頼により、彼の復活のきっかけを作る。

コメント

草なぎ剛

Q:大島優子さんとは初共演ですが、印象はいかがでしたでしょうか?

歌番組などでは何度か共演させて頂いていますし、こちらもあまり気を遣わないでいいことや、忙しい中、アイドルと芝居の両方こなすというところで、親近感があります。
それと感覚的にとても優れる方だと思うので、(役を)つかむのが早いなと思いました。
優子ちゃんの役は、ドラマのオリジナルの役なので、のびのびと自由に演じていただきたい。
むしろ、この番組がうまくいくか、いかないかは優子ちゃん次第とも思っているので、好きに演じてもらいたいし、相乗効果で盛り上げていければと思っています。
(大島さんは)志も高く、精神力もあるから、多少のプレッシャーがあっても大丈夫。輝いていると思いますし、共演者としても楽しみにしています。

Q:大島さんの昭和のファッションについてはどのように思っていますか?

当時の衣装も似合っていて可愛いし、優子ちゃんの魅力が出ていると思います。

大島優子

Q:初めにこのお話が来た時、そして手塚治虫さんのイメージはどのようにお持ちでしょうか?

老若男女を問わず、時代を越えて読まれ続ける作品を創った手塚治虫さんの生き方に、ドラマを通して触れることができて嬉しく思います。
才能に溢れた方だというイメージでしたが、作品に強いこだわりを持ち粘り強く努力する人だと改めて知りました。

Q:読んだことのある手塚治虫さんの作品は?

「ブラック・ジャック」は小学校時代に図書館で読んで大好きでしたし、大人になってからは、役者をやるのだったらと「七色インコ」をすすめられて読んだことがありました。

Q:草なぎさんは、“このドラマは大島さんにかかっている”とお話しされていましたが、いかがお考えでしょうか?

ストーリーの展開を繋げていくのは咲良だとは思うのですが、やはり手塚さんのカリスマ性があってこそのドラマだと思いますので、草なぎさんに引っ張って頂きたいと思っています。笑

Q:初共演となりますが、手塚治虫さんを演じる草なぎさんの印象はいかがでしょうか?

歌番組では何度もご一緒させて頂いているのですが、クランクインの時に車から降りてくる姿を見て、まさに「手塚治虫さんだ!」と思いビックリしました。十分に再現されている容姿もさることながら、イメージではありますが撮影の初期段階から手塚治虫さんの雰囲気が醸し出されていましたし、シーンを重ねるごとに“手塚治虫さんの愛される人柄”をしっかり表現されていて、本当にすごいなと思っています。

Q:草なぎさんとの撮影時のエピソードはありますか?

ブラック・ジャックの絵を書いてくださったのですが、顔に線の入った、ただ普通の男性で…すごく面白かったです。笑

Q:昭和の髪型とファッションに挑戦されていますがいかがでしょうか?

とても気にいっています。最近もハイウエスト、ワイドパンツ、太いヒール、柄オン柄などが流行っているので、時代はこうやって巡っていくんだなと感じています。髪色のせいか、自分が持っている現代の洋服よりも今は衣装の方が、自分に似合っている気がしています。笑
このドラマのために髪型や髪色を変えましたが、周りに黒髪が少ないせいかとても好評です。逆に目立つのでたまにはいいかな、と髪型も気に入っています。

Q:大島さんから見たドラマの見どころは?

モノづくりに対する情熱を掻き立てられるドラマです。
手塚さんの才能もさることながら努力する姿、そしてその周りの人々の忍耐力が、咲良のような若い子たちに勇気や希望を与え、そっと背中を押してくれると思います。
なりふり構わず、自分の信念に従って情熱を注ぐことの素晴らしさを感じてもらえれば嬉しいです。

プロデューサー関西テレビ放送 安藤和久

24時間、365日、寝食忘れて漫画のことばかり考えている手塚治虫とその手塚治虫に、振り回され辟易しながらも、彼の漫画に対する情熱に勇気をもらっていく小田町咲良を草なぎ剛さんと大島優子さんが絶妙な掛け合いで演じてもらっています。いつも、賑やかな声と笑顔の絶えない明るい現場です。
起用の理由は、昭和50年前後の手塚治虫の姿を現代の視聴者に橋渡しする重要な役を大島優子さんが持ち前の明るさと笑顔で、颯爽と演じてくれると思ったからです。視聴者の方には、彼女を通じて、手塚治虫の頑張る姿勢を必ず感じてもらえることでしょう。

番組概要

タイトル

「関西テレビ放送開局55周年記念ドラマ
神様のベレー帽~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~」

放送日時

2013年 9月24日(火)21時
(関西テレビ・フジテレビ系列 全国ネット放送)

キャスト

草なぎ剛
大島優子

田中圭
岡田義徳
眞島秀和
マギー
浅利陽介
中村靖日
大竹浩一
松尾諭
   ・
又吉直樹ピース
麻生祐未
小日向文世
   ・
佐藤浩市

原作

『ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~』
(原作:宮崎克 漫画:吉本浩二 /秋田書店刊)
※2012年『このマンガがすごい!』オトコ編 第1位

スタッフ

脚本
古家和尚
(「幽かな彼女」「37歳で医者になった僕」「任侠ヘルパー」「PRICELESS」他)
演出
三宅喜重(関西テレビ)
(映画「阪急電車」、連続ドラマ「結婚できない男」「トライアングル」
「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「僕の歩く道」シリーズ他)
企画
豊福陽子(関西テレビ)
プロデュース
安藤和久(関西テレビ)
制作
関西テレビ

2013年8月22日 フジテレビ広報部 ※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。

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