向井寛史２度目世界挑戦　同級生・村田にプレッシャーを

２度目の世界挑戦が決まった向井寛史 Photo By スポニチ

　プロボクシングのＷＢＣ世界スーパーフライ級１５位の向井寛史が大阪市内のジムで会見し、１１月に敵地タイで２度目の世界挑戦をすると発表した。

　南京都高では昨夏のロンドン五輪ミドル級金メダリストの村田諒太（三迫）と同級生。しかし、同窓会などで会うことはあっても個人的には連絡を取っていないという。「プロでは僕が先輩。先に世界を獲って“次はお前や”と言いたい。あいつにプレッシャーをかけたい」とライバル心をのぞかせた。王者のシーサケットは５月に佐藤洋太を破って王座に就いた強豪だが、２７歳のサウスポーは「技術は自分が上」と意気込んだ。