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中禅寺湖でワカサギ釣り解禁
9月20日 12時40分

中禅寺湖でワカサギ釣り解禁
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栃木県日光市の中禅寺湖で、20日からワカサギ釣りが解禁されました。

中禅寺湖では原発事故のあと、ヒメマスやニジマスは持ち帰りが禁止されていますが、ワカサギは県が先月行った調査で、放射性物質の値が1キログラム当たり53ベクレルと国の基準を下回り、20日から例年どおり、持ち帰りも含めて釣りが解禁されました。
20日の朝は、首都圏各地から解禁を待ちわびた大勢の釣りファンが集まり、解禁時間の午前7時になると一斉に手こぎボートでこぎ出していきました。
20日の中禅寺湖は雲一つない快晴で30余りのボートがすべて貸し出される盛況となり、釣りに来た人たちは体長7センチほどに育ったワカサギを次々に釣り上げていました。
釣り人の1人は、「解禁をいまかいまかと待っていました。200匹は釣りたいです」と話していました。
中禅寺湖漁業協同組合の福田政行組合長は「台風の影響で水の量が増え、水温が安定していないが、今後、水温が安定すればさらによい成果が期待できると思います」と話していました。
中禅寺湖のワカサギ釣りは来月31日まで行われます。

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