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東京ゲームショウ始まる
9月19日 12時45分

東京ゲームショウ始まる
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最新のゲームソフトなどを集めた「東京ゲームショウ」が始まり、ことしはスマートフォン向けのゲームに押されて苦戦が続く家庭用ゲーム機の分野で、最新の機能を盛り込んだゲーム機が展示され、注目が集まっています。

東京ゲームショウは、千葉市の幕張メッセで19日から報道関係者などを対象に公開が始まり、ことしはアメリカやスペインなど33の国と地域からこれまでで最も多い352社が参加しています。
各社は、ことしも急速に普及が進むスマートフォンやタブレット端末向けのゲームの開発に力を入れていて、ソーシャルゲーム大手のグリーは、家庭用のゲーム機並の高画質が特徴のゲームを公開しました。
一方、家庭用ゲーム機を手がけるソニーとマイクロソフトは、今月、国内で公開したばかりの最新のゲーム機を展示しています。
インターネットを通じて自分のゲームを公開し、さまざまな人と交流できる機能や、体の動きを感知するセンサーを使って体を動かすだけで操作できる最新の機能が搭載されています。
家庭用ゲーム機の売り上げは、スマートフォン向けのゲームに押されてピークだった6年前に比べ40%以上減少していて、最新のゲーム機の投入でどこまで巻き返しを図れるかに注目が集まっています。
東京ゲームショウは、21日から2日間、一般に公開されます。
今後のゲーム業界の動向について、ゲーム市場の調査などを手がける「エンターブレイン」の浜村弘一社長は、「ことしの最大の特徴は、家庭用ゲーム機で遊んでいる様子がスマートフォンなどを通じてメッセージのやり取りをしながら見ることができるようになったことだ。携帯向けのゲームと家庭用ゲームの垣根がなくなり双方が新しいユーザーを取り込むことで、ゲーム市場は世界規模で今後も大きく伸びていくと考えられる」と話しています。

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