カザフスタンのバイコヌール(Baikonur)宇宙基地で、ソユーズTMA-08M宇宙船を搭載したロシアのソユーズFG(Soyuz-FG)ロケット(2013年9月23日撮影)。(c)AFP
【9月24日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は22日朝に国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)に到着する予定だった無人補給機「シグナス(Cygnus)」について、技術的な問題が発生したため、到着は28日以降にずれ込むとの見方を発表した。
NASAによれば、スケジュールの変更でシグナスの到着が1週間延期されたことで、25日にカザフスタンで予定されていたロシアの有人宇宙船ソユーズ(Soyuz)の打ち上げも遅れるだろうと述べた。ソユーズには、新たにISSに滞在する宇宙飛行士3人が搭乗することになっている。
シグナスの製造元は現在、データフォーマットの不一致が原因とされる問題の解決を図っている。(c)AFP