2012-07-26 Thu
愚かな過疎対策とは、「過疎地に住んでいることは不幸なことだ」という前提で考えられることです。
賢い過疎対策とは、「そこに住み続けることを決意している人たち」が考える対策のことです。
愚かな過疎対策とは、「過疎化した理由を探り、過疎化の原因を取り除くことだ」という固定観念に取り憑かれてしまうことです。
賢い過疎対策とは、「過疎化しているが故の魅力で来訪者や転入者を増やすほうが簡単で確実だ」という考え方に立っていることです。
愚かな過疎対策とは、小規模特認校を推進しているはずの教育委員会、市役所の職員自身が、自分の子供をその特認校に通学させようとしないことを、誰も「これっておかしくない?」という指摘をしないことです。
賢い過疎対策とは、小規模特認校の周辺に点在している空き家を、市役所職員住宅として借り上げ、そこに住むことを条件に、通学児童を持つ家庭の保護者を積極的に中途採用していくことです。
(412字)
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コメント
名無しさん、書き込みを有り難うございます。
自分の子供を市外の有名私立の中学校に通わせる市長、市議、教育委員、教育長、市幹部、教員はどこの市にもいますね。
自分の子供を市外の有名私立の中学校に通わせる市長、市議、教育委員、教育長、市幹部、教員はどこの市にもいますね。
市の関係者が、自分の子供を他の地域の私立校に通わせることは教育不備の証明のようですね。(特に義務教育の小学校、中学校は)
| 名無し | EMAIL | URL | 12/07/27 13:16 | ckRqrrCs |
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