東京V 名門復活への道(2)
連載「名門復活への道」の第2回では東京ヴェルディが取り組むチーム再建策を、羽生英之社長(49)に聞いた。
――高級時計ブランド「ガガミラノ」を国内で展開するガガジャパン社とスポンサー契約。斬新な企画が注目されている
羽生社長:(俳優の)石田純一さん(59)を紹介していただいたり、ボクシングの世界チャンピオン亀田興毅さん(26=亀田)を連れてきていただいたり、試合を盛り上げてもらっている。
――同社と契約する日本代表MF本田の獲得話も出た
羽生:出ましたね。ただ、まずはウチがJ1に上がらないと…。彼はまだまだ欧州トップのレベルでプレーするから、獲得に乗り出すとしても5年後とかそういうレベルの話。今すぐとは、全く考えていない。それまでに本田が来てくれるような魅力あるチームにしないといけない。
――同社は獲得の「資金も出す」と言った
羽生:イタリアサッカー界にも多くのコネクションや人脈があるようだ。今後は選手獲得などで協力を求めることはあるかもしれない。ただ、今はJ2なのでそういう余裕もない。
――有力スポンサーとともに、有力OBはチームの財産となる
羽生:それは本当に助かっている。育成普及アドバイザーの(元日本代表DF)都並(敏史=52)さんのおかげでスクール生は増えた。テレビ出演も多く露出度は高い。その相乗効果はチームにも還元されているので大歓迎。指導も素晴らしいし、理論もあるので、ネームバリューを生かして、今後もやってもらいたい。
――他のOBは
羽生:ラモス(瑠偉)さん(56)や松木(安太郎)さん(55)、武田(修宏)さん(46)も北沢(豪)さん(46)と、いずれも日本代表で活躍した方々がOB戦になると駆け付けてくれる。今後も協力してもらいたい。それに東京V出身の選手の多くが指導者となった。そのネットワークでいい選手がスカウトできている。これも伝統の力ではないか。
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