北朝鮮の金正恩第1書記が、自分を嫌う若者たちの反撃にビビって、海外に勤務する外交官の息子や娘を強制帰国させる命令を下していた。
朝鮮半島情勢に詳しい関係者によると、正恩氏の召還指令は、各国にある大使館など在外公館や貿易企業の勤務者が対象となっている。北朝鮮では外交官の娘が留学するケースも増えて在外子女の人数は不透明だ。
「今月末までに娘を帰国させるよう外交官に通達を出した。今年5月、高級幹部の19歳の娘が、留学先の中国で韓流ドラマを見て、開放的な社会に憧れて脱北されたことに腹を立てている。スイスやベルリンなどに留学した子女が北朝鮮に戻りたくないことを理由に失踪する事件が、後を絶たないんです」(前出の半島情勢に詳しい関係者)
正恩氏といえば先月、わいせつ物を製作・販売したとして元カノで国民的歌手として人気を集めた玄松月(ヒョン・ソンウォル)さんを公開処刑している。留学している子女を含め“自分の手元から離れた女性”になぜ厳しい措置を行うのか。
北朝鮮問題に詳しい日本の公安関係者は「公開処刑された玄さんは海外で公演したり西側諸国から強い影響を受けた。正恩氏の逆鱗に触れた問題の動画は、ストリッパーのように踊りながら衣装を一枚一枚脱いでいくというものでした。正恩氏にしたら玄さんに挑発されたと受け止め公開処刑した可能性がある」と指摘する。
さらに、海外に在留する外交官の子女に情報統制ができないいらだちが正恩氏を悩ませた。次世代を担う若者に亡命されるリスクだけでなく、海外滞在中に反正恩氏の勢力を結集しクーデターを起こされることを異常に恐れている。
「留学を経験した幹部子女の中に、海外から正恩氏体制に否定的な情報を持ち込む者が現れ怒りを買ったそうです。こうした“反正恩”の芽を早く摘んでおこうという狙いでしょう」(同関係者)
各国と対話ムードを広げる裏で正恩氏の内向きな姿勢が現れた格好だ。
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