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維新と現職の一騎打ちとなっている堺市長選(29日投開票)前の舌戦が、3連休ラストの23日、一気に過熱した。日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長(44)は、西林克敏氏(43)の応援演説で、再選を目指す対立候補・竹山修身堺市長(63)を支援する日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン(76)を「竹山さんにダマされている」と指摘。一方、竹山氏のもとには落語家・桂南光(61)が駆け付け「(竹山氏は)半沢直樹だ」と気勢を上げた。
新聞各社の情勢調査で竹山氏の先行が明らかになり、危機感たっぷりの橋下氏が舌戦の矛先を竹山氏を支援する川淵氏に向けた。「川淵さんも(大阪都構想の)意味を分かってないみたいですね。『堺の名前が消えることだけが許せない』と言われていたが、川淵さんもダマされてしまったんですよ。竹山さんところの陣営に」と、あきれたような表情で話した。
川淵氏にとって、竹山氏は堺市にある府立三国丘高の後輩で、川淵氏は地元の有名人の一人でもある。そんな川淵氏が、22日に竹山氏の応援演説を市内で行い、現職の勢いはさらに加速ムード。維新も勝負どころのこの日、東国原英夫衆院議員(56)を堺市入りさせるとともに、巻き返しに燃える橋下氏は、なりふり構わない“口撃”を続けた。
ついには有権者に矛先を向け、「このままでは堺孤立主義。堺市民は食わず嫌いになっている」と発言。さらに「僕の娘も『シイタケが嫌い、ナスが嫌い、アスパラガスが嫌い』と言っていたが『一度食べてみろ』と言って食べさせたら、今では大好物。どうか堺市も話し合いの場に入ってほしい」と、“まずそうに見えて実はうまい”「大阪都」をアピールした。
この日夜には、日本維新の石原慎太郎共同代表(80)も市内の中学校で行われた演説会に駆け付けた。とにかく必死の維新。橋下氏は「サカイ、サカイは引っ越し屋さんに任せたらいいんですよ」と、「堺がなくなる。堺の地名がなくなる」と唱え続ける竹山氏へのけん制も忘れなかった。
◇立候補者(届け出順)
竹山 修身63 市長 無現
西林 克敏43 元市議 諸新
(2013年9月24日06時02分 スポーツ報知)
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