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十和田湖で自転車ヒルクライム
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ゴール前約1キロ地点の上り坂を力走する参加者 |
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十和田市奥瀬から御鼻部山展望台まで、平均勾配6%の上り坂をロードレース自転車等で競う「十和田湖ヒルクライム2013」が22日行われた。秋田、岩手両県や米軍三沢基地の愛好者らを含む約70人が、秋晴れの空の下、11.8キロ先のゴールを目指し力走した。
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十和田市内の愛好者が主催。自然あふれるコースで奥入瀬、十和田湖の魅力アピールと、サイクルスポーツ普及を狙い、公式の大会としては今回初めて開催した。
午前9時スタート。参加者は、ほぼ全てが上り坂の標高差702メートルのコースに果敢に挑んだ。33分6秒のタイムで優勝した弘前市の山口将遵さん(39)=Gaudente Ciclista=はこの日が誕生日。「普段、下りの練習コースとして走っている場所だが、競り合うといつも以上の力が出る」などと話した。
欧州レース「オートルート・アルプス」で日本人初完走を果たし、今回はボランティアスタッフとして参加した大谷真樹八戸学院大学長は「近年、ヒルクライムは地域振興の手段として、マラソン同様注目されている。このコースにも今後、全国からたくさんの人が集まるのでは」と話す。大会実行委員長代行の長畑友広さん(27)は「広く大会をアピールし、将来的に参加500人規模の大会にしたい」と話した。
山口さんを除く上位入賞者は次の通り(敬称略)。
【男子】(2)花田清志(腹黒三連星☆)(3)加賀谷達朗(Gaudente Ciclista)(4)石沢知雄(TEAM SCHERZO)(5)岩谷真一(Gaudente Ciclista)(6)藤本晃弘(腹黒三連星 チームM)
【女子】(1)葛西慶子(Gaudente Ciclista)(2)丹波佳奈美(八戸学院大)(3)Brooke Maddox(Team RW+B)
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