昨年の国際線利用者 過去最多の4千3百万人=韓国
【ソウル聯合ニュース】国土海洋部は24日、昨年の航空国際線旅客者数は前年比6.5%増の4265万人となり、過去最多をマークしたと明らかにした。外国人観光客の増加と仁川国際空港のトランジット客増加が後押しした。
地域別では、東南アジアからの旅客者が前年比18.4%増に達し、伸び率が最も大きかった。オセアニア(15.2%)、欧州(10.5%)なども増加した。日本は同7.3%減で唯一減少したが、11月以降は前年比でプラスに転じている。航空利用者のうち66.0%が韓国の航空会社を利用していた。また、全体のうち格安航空会社(LCC)が占める割合は4.3%で、前年の1.9倍となった。
仁川国際空港のトランジット客は前年比9.0%増の566万人。開港以来、最多となった。同空港のトランジット率は16.4%だった。
一方、国内線の旅客者数も同3.8%増の2098万人となり過去最多をマークした。
航空貨物は、先進国の景気減速や半導体需要の減少などで同1.9%減の352万トンだった。仁川国際航空の積み替え貨物は同1.5%減の116万トン。
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