3回、俊介の先制打で生還した阪神・西岡=甲子園球場(撮影・岡田亮二)【拡大】
(セ・リーグ、阪神2-0ヤクルト、23回戦、阪神15勝7敗1分、23日、甲子園)西岡が先制機を演出した。三回二死走者なしから痛烈な中前打。続く俊介の左中間三塁打で一気に本塁を踏んだ。「2位(になる)しかないですから。そこはとりにいかなアカン。(初球を打った俊介の)ああいう積極性が出て来れば、勝てる試合もできる」と振り返った。4打数1安打ながら、3試合連続安打でチームを鼓舞。「優勝は100%ないワケですから。巨人を倒すにはCSしかない。なんとしても2位になって、甲子園でCSができるようにしたい」と力強く虎を引っ張る。
(紙面から)