1992ワンダーゾーンの予言

2011.09.18

これは、Youtubeにアップされている関口宏のワンダーゾン、1992年に放送されたテレビ番組である。この日のテーマはタイムスリップ。催眠により意識を20年後、30年後に飛ばして未来を見る実験を行った。東京に人がいないというビジョンがシドニーのオカマの予言を思い起こさせる。

http://www.youtube.com/watch?v=keYkkto5uLo&feature=feedrec

我々の理解を超えたところで過去や未来に人を運ぶ力が存在するのかもしれません。
我々は時を超え、タイムスリップすることが本当に出来るのでしょうか?
そしてもし人が時を越えられたならば、そこには何があるのでしょうか?
どこまでもどこまでも未来へ意識を向けていった何か変なものがすごいものが出てきてしまいました。

「目の前にタイムトンネルの入り口が現れたのを感じてください」
「はい」
「3年先(1995年)へと移行してみてください」
「髪は長いです」
「そのときあなたはいくつですか?」
「29」

「・・そして、これから5までカウントアップします。カウント後でトンネルの向こうに到着しそれと同時に可能性として存在するもう一人の自分の体験に移行します。そのときにあなたはいくつになりますか?」

(2012年のビジョン)

「もう40半ばぐらいかな」
「結婚はしてますか?」
「隣に人は見えるけど、その人とどこかに行こうとして今車に乗っています。面白い形の車が走っています。」
「どんな形の車ですか?」
「全部おむすびみたいな車とか、なんかすごく・・すごく丸い車。空港に向かってるみたいです。」

(笑顔で)なんか・・なんか飛行機が変です。なんか羽がない。羽がなくてなんだろう?」

「どうやって飛ぶんですか?」
「なんかTの形してて、すっごく大きい」

「そして今度は今よりも30年先の日本の状況を体験して下さい。社会について見てください」

(2022年のビジョン)

なんかどうしても東京にあんまり人がいないってイメージがでてくるんだけど・・。大きな街って感じがしないです。東京は。なんかおっきな街が移ってるって気がする。」

「それはどこへ?」
「わからない・・」

最後に私は、催眠実験によって どこまでも行ける限りの究極の未来を目指してみました。

(究極の未来のビジョン)

「なんか変なのが出てきちゃった」
「地球が中心にあって・・・でも、みんな回りにいる。体は見えなくって、でもなんかみんないるっていう気がする。みんな浮いてて、で、みんななんか話ししてる。体は見えなくて、でもなんかみんないるっていう気がするなんかいつもいつも笑ってる。」

「もう一人のあなたは、ここにいるあなたに何を話しますか?」
「なるようにしかならないって言ってる。自由になりなさいよって言ってる」

番組ではオーパーツの存在についても触れ、古代人が意識を未来に飛ばすことで見たものを作り上げたのではないかとの仮説も挙げている。

催眠による未来のビジョンは、被験者の意識の深層を見ているだけなのか、それとも本当に未来のビジョンを掴み取っているのかは意見が分かれるところではある。私個人の感想としては前者のような気はするが、実際に未来を見ているという考えも全否定は出来ない。