Updated: Tokyo  2013/09/24 05:25  |  New York  2013/09/23 16:25  |  London  2013/09/23 21:25
 

米ダラス連銀総裁:緩和縮小見送り、金融当局の信認損ねた

Share Google チェック

  9月23日(ブルームバーグ):米ダラス連銀のフィッシャー総裁は連邦公開市場委員会(FOMC)が先週の会合で月850億ドルの債券購入の縮小を見送ったことについて、当局の信認を損ねたとの認識を示した。

総裁は23日、テキサス州サンアントニオで講演。事前に配布された原稿によると、「今回の会合で何も変更しなければ、今後の政策運営において不確実性が増し、当局のコミュニケーションに対する信認に疑問を投げ掛けることになる」とFOMCで話したと説明。「その通りのことが起きている。喜ばしいことではない」と続けた。フィッシャー総裁は今年のFOMC会合では投票権を持たない。

原題:Fisher Says Decision Not to Taper QE Undermined FedCredibility(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:サンフランシスコ Aki Ito aito16@bloomberg.net;オースティン David Mildenberg dmildenberg@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Chris Wellisz cwellisz@bloomberg.net

更新日時: 2013/09/24 03:12 JST

 
 
 
最新のマーケット情報を携帯でご覧いただけます。ぜひご利用ください。