アジア・太平洋株式サマリー:インド株反落、香港・中国は休場
9月20日(ブルームバーグ):アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。
【香港株式市況】
香港株式市場は中秋節のため休場。取引は23日に再開される。
【中国株式市況】
中国株式市場は中秋節のため休場。取引は23日に再開される。
【インド株式市況】
インド株式 相場は下落。指標のS&Pセンセックス指数は前日付けた3年ぶり高値から反落した。インド準備銀行(中央銀行)が市場予想に反して利上げに踏み切ったことから、銀行株や不動産株が大きく売られた。
イエス銀行は7.9%、ICICI銀行は4.7%それぞれ下落。13銘柄で構成する銀行株指数は2週間ぶりの大幅安となった。不動産開発を手掛けるDLF はここ4年半で最もきつい値下がり。
ムンバイ市場でのセンセックス 指数は前日比382.93ポイント(1.9%)安の20263.71で終了。米当局が量的緩和縮小を見送ったことを手掛かりに、同指数は19日に3年ぶり高値まで上げていた。
インド準備銀はこの日、ラジャン新総裁の下では初めての政策決定会合後、レポ金利を7.50%と、従来の7.25%から引き上げると発表した。同金利の引き上げは2011年以来初。ブルームバーグ・ニュースの調査では、市場関係者36人全員が据え置きを予想していた。
【オーストラリア株式市況】
S&P/ASX200指数は前日比18.86ポイント(0.4%)安の5276.69。
【韓国株式市況】
韓国株式市場は秋夕のため休場。取引は23日に再開される。
【台湾株式市況】
台湾株式市場は中秋節のため休場。取引は23日に再開される。
更新日時: 2013/09/20 21:01 JST