2012.08.20
暑い、うだるような暑さと、突然の豪雨に見舞われる今年の夏。
8/17の全校出校日から学校が動き出しました。
8/18は高等学校の学校見学会で大勢の中学生やその保護者の方々が学校に来てくれました。それを迎える生徒会はじめ、いろいろな部活動の生徒達で学校は活気を取り戻しました。
8/19は中学校の学校見学会で、大勢の小学生や保護者の方に来ていただきました。こちらも生徒会のメンバーや吹奏楽部はじめ多くの生徒達がお迎えをしてくれました。暑い中でしたが、活気あふれる市邨を見ていただけたと思います。
そして8/20の今日は、高校部活動体験日です。午前と午後に分かれて約20部の部活動が体験できる設定です。暑いけれどもみんな一生懸命です。男子サッカーや女子サッカーが人気ですが、バレー部やハンドボール部も元気です。ダンス部やバトン部も高校生と体験者である中学生が和気藹々と動いていました。軽音楽部の広報活動はすごいです。サイエンス部は液体窒素を取り寄せての実験を準備していました。他には、剣道部、野球部、卓球部、弓道部、ワンゲル部、吹奏楽部や美術部が体験できました。午後からは、バスケ部や陸上部、ソフトボール部が加わることになっています。
来春はこれら多くの中学生を迎えて、活力ある学校にさらに成長したいですね。
2012.08.09
寺本明日香さんが今日夕方、帰国しました。お疲れ様!
成田空港に到着後、取材は受けずに、そのままセントレア便で帰ってきました。
私は、セントレアに大急ぎで迎えに行きましたが、既に到着。
うろうろ探していると、明日香さんのお母さんに「先生!」と声をかけてもらって気がつきました。
そこには、一杯に荷物を積みこんだカートを押している明日香さんがいました。
水色のポロシャツにグレーのブレザー、白のパンツ。
胸には日の丸、襟にはオリンピックのピンバッジが光っていました。
何だか感激しましたね。一月前と同じ明日香さんなのに、何か輝いて、大きく見えました。
オリンピックでの激戦を戦ってきた余裕がありました。
旅行客からの写真の求めにも笑顔で軽く答えていました。
私は、「お疲れ様でした。ようやったね。素晴らしい演技で・・・・。みんなで応援しましたよ」とか何とか言葉を掛けましたが、こちらが感激して、いい言葉が出てこなかったです。
ここでは、成田と違ってマスコミの取材を受けました。でもみんな歓迎一色で、暖かいものを感じました。
彼女に気づいた旅行客から、「ようやったね」とか、「美人ねえ」なんて声を掛けられ、空港の人からポロシャツにサインを求められたりして、側にいる私まで誇らしく、嬉しく思いました。
みんな、寺本明日香の未来に期待しているんだ、と実感しました。
一緒に駐車場に歩いて行きながら、担任の先生から夏休みの宿題が送られてきた話になり、「うあ、どうしよう」という仕草は高校生に戻っていました。
「もう夏休み半分終わったね」「でも、人生最高の、想い出に残る夏休みだったでしょ」
いいねえ、普段の明日香さんがいましたよ。
オリンピック選手であり、高校生である彼女のすばらしさを大事にしなければと感じました。
そして、彼女自身は、疲れているはずなのに、それを感じさせないタフさを身につけたようでした。
2012.08.06
1週間のインターハイから帰ってきました。8/3の朝は多くの人達から「よかったね。」と声をかけてくれました。こちら(石川県七尾市)の朝刊は、北國新聞。そこに大きな字で、寺本11位、最高の演技に満足感という見出しで、床演技の写真が決まっていました。
学校の皆さんと一緒に応援はできなかったですが、宿舎のテレビにかじりついていました。ミスのない切れ味のいい演技を安心してみていました。
寺本さんお疲れ様。でもきっと、彼女が一番、オリンピックを楽しんだのでしょうね。一段と成長した姿に会えるのを楽しみにしています。
インターハイのヨット競技の写真を載せましょう。
iPhoneに防水カバーをつけた状態で撮影したので、もやがかかったようですみません。
場所は、七尾湾です、能登半島に抱えられた湖のような湾です。石川県七尾市、もっとわかりやすく言うと、和倉温泉です。ここに、今年のインターハイのためにヨットハーバーを作ったのです。感謝!
この海で、5日間全国から集まったヨット競技のアスリート達(トップセーラー)が熱戦を繰り広げました。
私は、このインターハイに係わって、38年になります。今年ようやく部長を引退することになりました。
というわけで、お役ご免かと思ったら、審判の仕事があり、毎日ゴムボートで、選手と一緒に走り回っていました。
30年前に戻ったようでした。これも感謝!です。
2012.07.30
昨日はいつになく早く寝て、2時起床、学校へ。
すでに、準備万端整っていて、生徒、保護者の皆さんが次々に集まる。職員が寺本選手応援Tシャツを着ている。私もさっそく買い求めて、着用。このTシャツには、寺本さん本人のデザインイメージが生かされている。
テレビ局各社や新聞社も用意万端。こんなに大勢の方が集まってくださって、学校で応援できることに感謝。
寺本さんは、お母さんによると、ロンドンに行ってもオリンピックを楽しんでいる様子で、選手村での生活が気に入っているようだ。自分のペースで準備して欲しいと願っていたが、全4種目への出場を決める事ができて、幸先がよい。今日、スクリーンに映る彼女は、落ち着いており、大きく見え、頼もしく思えた。
その印象通り、彼女はオリンピックの緊張に耐え、きちんと確実に自分の演技をこなしていった。すごい。
ロンドンオリンピックの体操器具は堅くて、日本人選手には馴染まないとこれもお母さんから聞いていたので、少し心配。ルーマニアの選手が床の着地でミスしているのを見て思い出した。
段違い平行棒で飛び移るところでハラハラし、平行棒では手に汗握る。どうも心臓に悪いですね、と、隣で観戦している西川PTA会長さんと声を交わすが、当の寺本選手はいささかの不安定さもなく,きちっと確実に演技をこなしていく。日本選手の中で抜群の安定感だ。日本選手最初の演技は、寺本さんの段違い平行棒に始まり、最後の、跳馬の演技は、寺本さんで締めくくった。今大会の大黒柱になった観がある。
パワフルで、切れのある演技、こだわった跳馬でのユルチェンコ2回ひねり、まさに夢を実現させた。
参加した全員が、一つ一つの演技が終わると、全員が拍手、得点が表示されると、拍手。演技の間は、息を飲んで画面に食い入っていた。団体総合決勝進出が決まり、個人総合の決勝進出も決まるとまた大きな拍手。
みんなホッとしてかつ大満足して、パブリックビューイングを終了した。窓の外を見ると、いつの間にか夜が明け、明るい太陽がさしていた。
私は、明日から石川県七尾市で開かれる、インターハイヨット競技に行って、主催者として務めを果たしてきますので、皆さんと一緒に学校で応援することはできないけれど、心は一つ、寺本さんの大活躍を祈っています。
また、今年のインターハイに出場する、テニス部、バドミントン部、剣道部、そして、体操部の活躍を祈っています。
ダンス部の全国大会での活躍、ありがとう、お疲れ様でした。
2012.07.25
きのう、寺本明日香さんのお母さんが学校にいらっしゃいました。
寺本さんは順調に準備をしており、選手村での生活を楽しんでいる様子です。足のけがも痛みはないそうで、それを聞いて安心しました。
体操競技の競技方法は結構わかりにくいのです。私の勝手な理解では、ロンドンオリンピック女子代表は5名ですが、団体総合予選に出場するのは4名ですから、まず日本代表の中で演技できるようになることが必要です。そして、団体総合予選において団体で8位以内に入り、その得点で個人総合に出場権を得、種目別にも出場権を得るというのがこの先の勝利のシナリオです。ですから、7月30日早朝の団体総合予選が重要です。
日本から応援する身としては、ただただ彼女が、けが無く、いい演技ができるよう祈るだけです。
お母さんが学校においでになったのは、「寺本明日香応援Tシャツ」(内輪に販売中です)を、内村航平選手にプレゼントしたいそうで、それを受け取りに見えたのです。いいですね。内村選手からは壮行会のときに花束をいただいたので、身近に感じます。応援してますよ。
最近になって、あちこちのテレビでオリンピックに向けて盛り上げる放送が増えていますが、寺本さんもよく出てきます。見損なうとあとになって、「出てましたね」なんて言われて悔しい思いをすることが多々あります。それで、この際お母さんに、今ご存じのテレビ放映予定をお聞きしました。
7/25(水) 18:30~ 中京テレビ 「キャッチ」
7/28(土) 9:25~ CBCテレビ 「花咲かタイムズ」
それから、金曜日深夜のNHKでもよく特集が放映されたそうです。