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ゴルフでは ボールがなくなったり、物理的に打てない状況にある、あるいは 禁じられている行為をしたなどの場合、ルールに従って ペナルティー (罰則 )が 科せられる。どんな競技やコンペでも
JGA
(Japan Golf Association) で決めらたルールが基準になるが、ローカル・ルール と言われる 変則的なルールが 競技の進行を早めるなどの理由で適用され、それに従って プレーをする必要が生じることもある。JGA のルールは R&A
(英) や USGA (米) のルールに準じており、現在では、日本を含め、世界中のどこへ行っても ほぼ統一されたルールが 普及している。
ドライバーのトランポリン (SLE) 効果の禁止に係わる規定で R&A と
USGA のルールが 一時期 異なっていたのは 有名な話で、キャロウェーの
ERC ドライバーは 日本や欧州では使えたが 米国では禁止されていたことがあった。しかし、2008年からは 統一され
COR 0.830 limit という基準になっている。(参考)
さて、初心者の人が まず 覚えなければならないものは OB
のショット、ロストボール、ウォーターハザード、茂みの中でプレーが出来ないような場合、つまり、アンプレヤブルの球
(和製英語だが アンプレ と言うことが多い) などの処理である。
誰でも参加できるようなコンペでは、OB やロストボールは 前進
2 打罰というローカル・ルールが一般的で、なくなったか OB
したと思われる地点に最も近いフェアウェイに ボールをドロップ、プレーを続行するというルールが採用されていることが多い
(正式には 1打罰で打ち直しとなるが、それを ストロークと距離に基づく処置 という)。 |
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ウォーター・ハザード、アンプレは 1打罰となる。ペナルティー後の処理の仕方には
幾つかの選択肢があることが多いが、そのような状況で 最も有利な処理をするためには ルールを熟知する必要がある。また、ペナルティーの科されない救済処置
(修理地やカジュアルウォーターなど) についても 正しい知識を 持って対処する必要がある。他にも色々なルールがあるが、これだけは知っておいて欲しいと言うルールを
初心者のゴルフルール・マナー教室
にまとめてあるので、ルールとマナーに自信のない人やこれからゴルフを始めようという人は それを 確り勉強してから コースに出て下さい。
より詳細な情報に興味のある方は JGA
の規則とルールのセクション を ご覧下さい。
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