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【芸能・社会】B’z 25年間アリガト〜 日産スタでツアーファイナル2013年9月23日 紙面から
人気ロックユニット「B’z」のデビュー25周年記念ツアー「B’z LIVE−GYM Pleasure 2013」(24カ所30公演)が22日、横浜市の日産スタジアムでファイナルを迎えた。99年の初演(当時は横浜国際総合競技場)以来、同所での公演は史上最多の4度目。25周年のことしは、21日の公演と合わせて15万人を動員し、先月に東方神起が記録した14万4000人を抜いて2日間の観客動員数最高記録を塗り替えた。 21日の公演で1988年のデビューから25回目の誕生日を迎えたB’z。22日のファイナルで26年目に突入した。6月に全シングル曲を網羅したベスト盤を2種類発売。ヒット曲を中心に構成される5年ぶりの「Pleasure」ツアーに、四半世紀分の感謝の思いを込め、満を持して臨んだ。 オープニングでは、ステージ上の巨大アーム(長さ16メートル)が組み合わさって25周年の「25」をローマ数字で表した「XXV」の形に変化すると、それぞれの文字がまるで聖火のように燃え上がった。 約7万5000人の大歓声に包まれながら、松本孝弘(52)のギターがうなる。続いて、髪を振り乱しながらボーカルの稲葉浩志(48)が登場し、今ツアー用に書き下ろした新曲「Endless Summer」でステージが幕を開けた。 「ZERO」「LADY NAVIGATION」「太陽のKomachi Angel」など90年代の懐かしい名曲にファンも大喜び。その後も「ねがい」「イチブトゼンブ」「LOVE PHANTOM」など全22曲のヒットパレードで完全燃焼した。 シングル・アルバムの総売り上げが8000万枚を超え、邦楽アーティストのトップに君臨する2人。過去4度の米国ツアーを実現させたほか、07年に米ハリウッドのギターセンターでロックの殿堂入り。海外からの注目度も高い。稲葉はさらなる飛躍を誓った。 「1つのツアーやライブが終わるとき、楽しければ楽しかったほど燃え尽きた感じが強い感じになるんですけど、僕たちの場合は、盛り上がって火がついたまんま、消さないようにまた次の何かに向かっていきたいと思っています。僕たちはあがけるだけあがき続けてやろうと思ってます」 情熱の炎は消さない。その決意表明のように、最後の曲「ultra soul」終了後に約2500発の花火がステージ後方から夜空を彩った。両手で満足そうにガッツポーズした後、松本と抱擁を交わした稲葉は「また絶対に会いましょう」とファンに約束した。 PR情報
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