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京都・保津川下り 復旧作業急ぐ
9月23日 12時8分

京都・保津川下り 復旧作業急ぐ
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台風18号による大雨から23日で1週間になりますが、京都の観光名所、保津川の渓谷を遊覧船で嵐山まで下る「保津川下り」は、船を係留する施設が使えなくなるなどして運航できなくなり、23日も復旧作業が続けられています。

「保津川下り」は京都府の亀岡市から嵐山までのおよそ16キロの保津川の渓谷を遊覧船で下る人気の観光名所ですが、台風18号の大雨で川があふれ、大きな被害を受けたため、1週間がたった今も遊覧船の運航ができない状態が続いています。
23日は船を岸に止めるために川の流れをせきとめるコンクリートのブロックが流され使えなくなった係留施設を復旧させるため、再びブロックを置けるように、川底にたまった土砂を取り除いていました。
遊覧船を運航している組合によりますと、川下りの再開には、係留施設の復旧のほか、コースにある土砂や流木を取り除くことが必要ですが、作業を急いで、今月中の再開を目指しているということです。
保津川遊船企業組合の工藤正理事長は、「一日も早く復旧して、これから本格化する秋の行楽シーズンには笑顔の観光客を迎えられるようにしたいです」と話していました。

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