4戦連続猛打賞!マートンだけは絶好調だ【拡大】
(セ・リーグ、阪神6-7ヤクルト、22回戦、阪神14勝7敗1分、22日、甲子園)マートンが右へ左へ、3度も響かせた快音。球団新記録となる4試合連続猛打賞(3安打以上)を記録し、新たに虎の球史にその名を刻んだ。
「もちろん、目標として優勝を目指してやってきたので、それができなかった。次の段階に向けてがんばります」
この日、虎のV逸が決まり、素直には喜べなかったが、最後まで意地をみせた。一回一死一塁から右前打でチャンスメーク。六回の先頭でも中堅右に弾き返すと、トドメは七回二死から左前打だ。今季18度目、そして、18日の広島戦(マツダ)から4戦連続の猛打賞を記録。昨年の助っ人自身などが達成していた球団記録を更新。1954年の西沢道夫(当時中日)、03年の井口(当時ダイエー、現ロッテ)が持つ日本記録まで、あと「1」に迫った。(西垣戸 理大)
(紙面から)