お知らせ

はじめての正規表現 for Web Creator2013年3月2日

はじめての正規表現 for Web Creator」が発売されました。
Web製作を行う中で、HTMLやCSSのテキストデータの中から、特定のパターンの文字列を検索したり、別のものに置換したりする機会は、非常に多いと思います。
ただ、単純な置換だけでは行えないようなことも多々あります。
正規表現を使うと、文字列をパターンで表して検索や置換を行うことができ、Web製作の中でも威力を発揮します。
本書では、正規表現の中でも、Web製作の中で特によく使う事柄に的を絞って解説しました。

他にも多数書籍を執筆しています。
こちらもぜひご覧ください。

複数バージョンのWordを共存させる

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仕事柄、私のPCにはMicrosoft Officeの2003/2007/2010の3つのバージョンが入っています。
ところが、あるバージョンのWordを使った後、他のバージョンのWordを起動しようとすると、「Wordの準備中」のようなメッセージが出て、起動に時間がかかります。
この問題を解決する方法を調べてみました。

マイクロソフトのサポートのサイトに、この問題を解決する方法が出ていました。
Wordを起動する際に、「自動登録」という処理が行われることが原因だということです。
自動登録をオフにすることで、素早く起動するようになります。

自動登録をオフにするには、レジストリを操作します。
Windows 7でWord 2010の自動登録をオフにする手順は、以下のようになります。

  • 1.Word 2010を終了した後、スタートボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「ファイル名を指定して実行」メニューを選びます。
  • 2.「ファイル名を指定して実行」の画面が開きますので、「名前」の欄に「regedit」と入力して、「OK」ボタンをクリックします。
  • 3.「ユーザーアカウント制御」のメッセージが表示された場合は、「はい」ボタンをクリックします。
  • 4.レジストリエディタが起動します。
  • 5.レジストリエディタ左端のツリーで、「HKEY_CURRENT_USER」→「Software」→「Microsoft」→「Office」→「14.0」→「Word」→「Options」と順に階層を下り、「Options」のフォルダのアイコンをクリックします。
  • 6.「編集」→「新規」→「DWORD値(32ビット)値」メニューを選び、DWORD値を追加します。
  • 7.「新しい値#1」が追加されますので、その名前を消して「NoReReg」と入力し、Enterキーを押します。
  • 8.今作成した「NoReReg」をダブルクリックします。
  • 9.「DWORD(32ビット)値の編集」の画面が開きますので、「値のデータ」の欄に「1」を入力し、「OK」ボタンをクリックします。

同様の手順で、Word 2007やWord 2003の自動登録もオフにします。
操作するレジストリのキーは以下の通りです。バージョンの箇所が異なるだけで、それ以外の手順は同じです。

Word 2007「HKEY_CURRENT_USER」→「Software」→「Microsoft」→「Office」→「12.0」→「Word」→「Options」
Word 2003「HKEY_CURRENT_USER」→「Software」→「Microsoft」→「Office」→「11.0」→「Word」→「Options」

ただし、レジストリの書き換えを間違うと、最悪の場合、Windowsが起動しなくなったりすることがあります。
また、マイクロソフトのサポート情報によると、「自動登録をオフにすると、Wordが正しく動作しなくなることがあるため、推奨していない」と書かれています。
これらの点には注意が必要です。

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コメント(スレッド1件,コメント1件)

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No.1 やし : ありがとうございます!

ものすごくわかりやすかったです。
ありがとうございますハート

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