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製造業・流通業向けソリューション

Hitachi

【事例】日立コミュニケーションネットワークス株式会社

業務改革に向けた新システム基盤をスピーディに構築

〔3〕適正なコストで最大効果を得られる再構築プラン

株式会社日立システムアンドサービス アプリケーションシステム本部 ERPソリューション第2部 部長 戸嶋 將晴 氏
株式会社日立システムアンドサービス
アプリケーションシステム本部
ERPソリューション第2部
部長
戸嶋 將晴 氏

「当初は販売管理も含めたシステム全体を入れ替えることも検討しました」と語るのは、日立システム ERPソリューション第2部 部長の戸嶋 將晴氏。「しかし、すべてを新規導入した場合、膨大なコストと1年以上もの構築期間がかかります。早期の業務改革に向け、適正なコストで最大効果を得られるのは、現行機能をできる限り踏襲しながら、大きな改善が必要な会計システムのみを入れ替え、相互を自動連携するのがベストだと判断したのです」。
これに対し村里氏も、「C/S版のGEMPLANET/LiteとWeb版のGEMPLANET Ver.2は開発基盤もデータベースも異なるパッケージなので、連携できるかどうかに不安がありました。しかし日立システムさんと、開発元のGEMPLANETソリューションセンタの皆さんが、“必ず連携させてみせます”と言ってくださった言葉を信じ、お任せすることにしました」と笑顔を見せます。
日立システムはまず、GEMPLANET/Liteの機能エンハンスとして、請求データと振込データを名寄せ情報でマッチングし、入金と請求の引当処理と消込みを自動化する機能を追加。これまで人手に頼っていた引当業務の負荷を大幅に低減し、請求書発行と支払業務をスピードアップすることにも成功しました。

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日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社と株式会社日立システムアンドサービスは2010年10月1日をもって合併し、「株式会社日立ソリューションズ」として、新たにスタート致しました。

お問い合わせ

特記事項

  • 2010年1月「はいたっく」掲載
  • 本事例中に記載の内容は初掲載当時のものであり、変更されている可能性もあります。詳細はお問い合わせください。
  • 事例は特定のお客さまでの事例であり、全てのお客さまについて同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
  • 記載されている会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
  • 「GEMPLANET Ver.2」は、2013年4月に「日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション FutureStage」に統合いたしました。
  • * 本サイトで紹介しておりますソリューションについてのお問い合わせは株式会社日立製作所 エンタープライズソリューション事業部が承っております。掲載団体への直接のお問い合わせはご遠慮願います。
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