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小説における視点の問題   [言葉・文章]

視点が混乱している小説の一つが「人生逆戻りツアー」

 

「視点が混乱している小説の一例」としてある掲示板に投稿しました。そうしたところ、「作品の持つ面白さが負の部分に打ち勝っている」から多くの読者を獲得しているのではないかというコメントを貰いました。その他にも1件のコメントがありました。わずか数時間で2件もコメントがある事にそのサイト(掲示板)の威力を痛感しました。

 

(投稿に対する返信コメント)

 

視点の混乱が問題にされるのは、ミステリ関係の作品においてだと思います。ラノベ作家の上遠野浩平さんが「殺竜事件」という作品を講談社ノベルスで出版した際、ミステリ関係の作家さん方から視点について細かい指摘を受けたと雑誌「ファウスト」の記事で読んだことがあります。

 

電撃大賞を取り、第一線で活躍する上遠野さんのような方でさえ視点のブレは生じてしまうものなのかもしれません。つまり、読者視点で書くことと視点の混乱が生じることは、二律背反しないのではないかと思います。 

 

 

小説を普段書こうとしている人から見ればどうしても気になることでも、これは視点が混乱していると思えることでも、一般の読者からすれば些細なことに過ぎないこともあるのではないでしょうか。

 

現に4万部近く売れていますし、これはその作品の持つ面白さが負の部分に打ち勝っているという事でしょう。そもそもすでに何作も出版されている方ではないのですから、今後に期待するのがよいかもしれません。

 

僕もちょっと読んでみようかと思います。ご紹介ありがとうございました。

 

http://www4.rocketbbs.com/741/bbs.cgi?id=kouryu3&mode=res&no=42496  より

 

視点の問題

http://homepage3.nifty.com/nanngyosei/psyousetunokakikata5.htm

 

ブックコーディネータが教える読書術

http://d21blog.jp/discover/2013/08/post-544a.html

 

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