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検証 「人生逆戻りツアー」 5   [言葉・文章]

明らかな表記ミス

 

「モデルになれると思う?」と訊ねるイレーヌに対しておばあちゃんが答えます。このおばあちゃんの言ったことの表記にミスがあります。

 

そりゃあイレーヌが本当になるんだって思っていればなれるんだよ。

 そうだ! おばあちゃんがいいこと教えてあげよう。なりたいものがあるのにどうすればいいのか方法がわからない時にはね、それを日記に書くんだよ。ただ書き方にコツがあってね神様、私をモデルにしてくださいっていうのは駄目なんだ。

神様、私は大人になったらきっとモデルになります。モデルになれた私は、どんなに嬉しいでしょう。どんなに楽しいでしょう。そのことを考えるだけで幸せに包まれます。神様、ありがとうって書くのさ。

 

冒頭 の表記はありますが、に の表記がありません。

 

さらに、「 」の中に二重に「 」を用いています。そうする必要があるのなら、『 』を用いるべきです。しかし、著者はその直前に“  ”を用いています。どうして違う表記を用いる必要があるのでしょうか。これは明らかな「表記の揺れ」です。そして、それ(意味不明の表記の違い)は明らかな文章表記の誤りです。

 

この2点の誤りのうち私は、「泉ウタマロさんとのお茶会」の席で一点だけを編集長に問いただしました。編集長はその時、私の指摘に何も弁明しませんでした(できなかった?)。編集長の隣には著者のウタマロさんもいたのですが、ウタマロさんもそのことについては何も弁明しませんでした。

 

この本は、「魂の、その半分の世界」の内容を大きく手直ししたものです。そこには編集長の考えが大きく反映しているはずです。どうして文章の基本ともいえることを見落としたのかと思います。

 

私が編集長に問いただした時、「よかったわ、この人(編集者)がいて」とウタマロさんは笑っていました。編集長の責任もありますが、そもそも原稿を書いたのはウタマロさんです。ウタマロさんの原稿のミスに編集長は気付かなかった訳ですが、一番の責任はウタマロさんにあります。笑って済ますその感覚が私としては腑に落ちません。

 

泉ウタマロさんとのお茶会

http://mondai-kaimei2011.blog.so-net.ne.jp/2013-08-27-5 

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