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書評 「人生逆戻りツアー」 9   [ブログ]

おもしろくて、一気に読了……

 

本-「人生逆戻りツアー」         2011082313:06

 

主人公が、ある日木から落ちて亡くなり、いわゆる「あの世」へと旅立つ。あの世では「おかえりー」と天使たち3人がお出迎え。彼らと共に生前に起こった色々な出来事をふりかえり、一見すると散々であった主人公の経験に果たしてどんな意味があったのか?ということを考察をしていく・・・といった流れ。

 

軽妙なタッチで書かれているのですが、あの世とこの世の仕組みを実に明快に理解することができます。小難しい本だと、文字面だけ追ってしまうところが、この本では立体的にとらえることができるんですよねー。中高生へのプレゼントにもいいかも♪

 

こういう本を読んでいて、つくづく思うのは「あの世へいくのが楽しみ♪」ということ。あっ、決して自殺願望あり、とかじゃないですよ(゚∇゚ ;) こうして人生を歩んでいきますと、「何故、こんな出来事が起こったんだろう?」とか「何故、この人と出会ったんだろう?」ということが、結構出てきます。

 

今でもなんとなーく、その意味はわかる気がするのですが、きっと、自分の想像以上にいろんなことが関連しあっていると思うんですよね。

 

この本にも書かれていますが、あの世へいくとその意味が一瞬にしてわかるらしい、ということなんです。わかったところで、もう死んじゃってるし、意味ないじゃんって感じかもしれませんが、個人的には”謎解き萌え~”の性質のようで、今からとても楽しみなんです♪(・∀・)ワクワク

 

どんな推理小説よりも、自分の人生のほうが謎が深いもんなー(''*) ニパッ♪

 

機会があったら是非よんでみてください(☆゚∀゚)

 

http://blog.livedoor.jp/noburinasalang68/archives/4242963.html より

 

著者は、天使たち3人を「判別しやすいように、天使A・B・Cとしておこう」と書いています(8ページ)。主人公の「私」にそう言わせているのですが、3人の描写が私はどうにも理解できません。

 

天使Bについて次のように描写しています(10ページ)。

 

天使Bは快活な青年を思わせる雰囲気であった。まじめな性格らしかった。

 

この描写では何をもって「まじめな性格」というのか、さっぱりわかりません。なぜそうなのかという、肝心な点の描写がありません。その描写でその情景を思う存分にイメージすることはできません。

 

主人公の「私」は、天使3名と「あの世」と「この世」を行き来します。しかし、どういう訳か、133ページではいつの間にか3名だった天使が4名になっています。「私」を入れれば「4名」となるのですが、「巨大な天使4名の後ろを」「私」が走ってついて行ったとあります(著者はそう書いています)。

 

訳が分からない記述は他にもあります。「一気に読み終えた」「感動した」と言う人は、そういうところを読み飛ばしているのではないのか、そうでないとしたら「わかったつもり」になって読んでいるのではないのかと、私は思えてなりません。

 

どうにも私は理解できません。

 

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