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| 【モータースポーツ】【WTCC(ツーリングカー世界選手権)】ホンダ、初の母国戦Vへ前進 ミケリスが今季初のPP2013年9月22日 8時48分 第10戦レース・オブ・ジャパン予選
 【鈴鹿サーキット(三重県)碓氷英靖】ツーリングカー世界選手権(WTCC)第10戦レース・オブ・ジャパンは21日、当地で予選が行われ、Q2でただ1台52秒台をたたき出したシビックのN・ミケリスが今季初のポールポジション(PP)ゲット。ホンダ初の母国戦優勝が現実のものとなってきた。スポット参戦の伊沢拓也(シビック)はタイムが伸び悩み無念の15番手。吉本大樹(シボレー)は17番手だった。(観衆=1万人) ◇ ◇ ◇ 作戦がズバリと当たり、伏兵のミケリスが今季初めてシビックに母国戦PPをもたらした。前日の走行では19番手に沈んでいたが、この日のフリー走行からじわじわとポジションを上げ、予選のQ1で2番手タイム。上位12台が出走するQ2では、多くのドライバーがセッション後半でアタックする中、開始早々にアタックし、驚異の52秒886をたたき出した。 結局、このタイムを誰も超えられず、今季初、自身通算2度目のPPを獲得。エース格のT・モンテイロ、G・タルキーニが6、8番手に終わっているだけに、ミケリスの喜びもひとしお。「このコースは100%で走ると逆にタイムロスするから抑え気味に行った。加えてクリアラップも大事。だからみんながコースに出ていない時にアタックしたんだ」としてやったりの笑顔。 鈴鹿の東コースは、抜きどころが少なくPPが圧倒的に有利。「明日もこの調子で行きたいね。もちろん優勝を目指し、可能性は十分」とミケリスはきっぱり。昨年この鈴鹿でデビューしたシビックの母国凱旋(がいせん)優勝という歴史的瞬間が近づいてきた。 PR情報 
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