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【モータースポーツ】

【鈴鹿8耐・世界耐久選手権】井筒組、17番手も決勝に自信 フィリップ組がPP

2013年9月22日 8時41分

第4戦(最終戦)ルマン24時間予選2回目

トリックスターの鶴田監督(後列中央)と(前列左から)寺本、井筒、芹沢、出口(カメラ=佐藤洋美)

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 【ブガッティーサーキット(フランス)佐藤洋美】国際モーターサイクリズム連盟(FIM)世界耐久選手権第4戦(最終戦)ルマン24時間レースは20日、当地で予選2回目が行われ、スズキ・エンデュランス・レーシングのV・フィリップ/J・コスタ/A・クドゥラン組(スズキ)がポールポジションを獲得した。トリックスターレーシングの井筒仁康/芹沢太麻樹/出口修/寺本幸司組(カワサキ)は17番手だったが、決勝での走りには自信満々だ。また女性だけのライダーチーム「AMAZONE FIRE」(スズキ)は予選落ちだった。

     ◇     ◇     ◇

 予選17番手の結果にトリックスターの鶴田竜二監督は「ルマンは想像以上に厳しい」と渋い顔。が、決勝は24時間の長丁場。「ライダーがまだポテンシャルを発揮していないだけ。決勝中に徐々に力を発揮するはずで、狙うはもちろん表彰台」ときっぱりだ。

 そんな思いはライダーも同じ。第1ライダーの芹沢は「予選上位につけたいという思いを抑えて走った。何より大切なのは決勝ですから」とグリッドには納得顔。

 初のルマン挑戦だけにまさに手探りの前進といえるが、「初めて挑む僕らの力がルマンを走り慣れた相手にどこまで通用するか全くの未知の世界です。でも、だからこそ挑戦のしがいがあります」と井筒。

 どんな結果を引き寄せられるか。4人の日本戦士のチャレンジが熱い。

 

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