蹴球探訪
5・15 J誕生20年 ラモス氏に聞く 満員の国立「幸せ感じた」(6月3日)
トップ > 中日スポーツ > モータースポーツ > ニュース一覧 > 9月の記事一覧 > 記事
【モータースポーツ】【F1コメント】第13戦シンガポールGP予選2013年9月22日 8時29分 ◆レッドブル 1.S・ベッテル=PP 予選Q3が終わった瞬間は不思議な気分になった。セッションが残り2分しかないのに、ガレージで立ってるというのは、不思議な気持ちになるもの。ただ、他のドライバーが最後のアタックをしているのをただ見ているだけで、やれることが何もないっていうのは嫌なものだね! ロマン(グロジャン)、ニコ(ロズベルグ)、マーク(ウェーバー)のことは、区間タイムであまり差がなかったから、特に注目していた。マークはセクター1で最速だったが、セクター2ではニコが、最後のセクターはロマンがベストタイムを更新した。でも最終セクターでは僕も速く、幸いトップを守りきることができた。もっとひどい結果もあり得ただけにすごくうれしいし、結果にとても満足している。マシンは週末を通じて素晴らしかった。昨日はトップとの差に少し驚いたが、今日はメルセデスとの差があまりなかったから、現状はほぼ予想通りだよ。 2.M・ウェーバー=4番手 4番手で少しガッカリ。いいラップタイムが何本か出て、かなり接戦になったしね。フロントローのほうが良かったが、明日は長いレースになるだろうから、グリッド2列目からでも何がしかの結果は残せるだろう。レースカーの仕上がりはとてもいい。ただ最終セクターでセブ(ベッテル)に勝つのは難しい。彼は20コーナーと21コーナーをすごく得意としているからね。 ◆フェラーリ 4.F・マッサ=6番手 フリー3回目まですごく苦労したが、予選でセットアップを大きく変更したら、ようやくアタックをうまくまとめられた。確かに上位に並んだマシンとの差はまだ大きいし、レッドブルやメルセデスとあまり変わらないタイムを出すのは相当難しいことだ。それは彼らがグリップ不足に苦しんでいないのもあるし、僕らが高ダウンフォースのサーキットで苦労することは分かっているしね。たとえレースペースに期待が持てて戦えそうでも、何が起きてもおかしくないし、タイヤの劣化は特に大きいから、難しいレースになると思っている。大事なのは明日のレース。選手権でのポジションを上げるために全力を尽くすつもりだ。これからの7戦は精いっぱい頑張るつもりだ。フェラーリでの時間を最高の形で締めくくりたいからね。 ◆マクラーレン 5.J・バトン=8番手 マシンの感触はまずまずだったし、僕らにとって悪くない予選だったと思う。まだまだ改善の余地はあるが、今週末はマシンを良くするために多くのセットアップ作業を行ったし、それには満足している。ベストの結果を得るために、明日、何ができるか見てみるつもりだ。タイヤの作用がいつもとは異なるので、波乱の生まれるレースになりそうだ。この結果、様々な戦略が考えられるので、全員がどういう作戦に出るか、興味深いことになるだろうね。前にいるクルマの追い抜きは難しいだろうけど、まあやってみるよ。そう言いながらも、レースをとても楽しみにしているんだ。毎回、非常にタフなレースになるけれど、僕らはそのためにトレーニングしているわけだしね。 6.S・ペレス=14番手 僕にとってはとても残念な予選だった。今日はQ3に進出できると思っていたんだ。基本的には、Q2で路面が良くなっていく間に、タイムを更新できなかったことが原因だ。リアの感触がかなりルーズになり、そのせいでマシンの性能を最大限に引き出すことが難しくなった。フリー3回目で施した変更も手助けにならなかったし、そこで少しロスしたと思う。それに、アウトラップが渋滞につかまったことも原因に数えられるよ。ここでは簡単にコンマ2秒を失ってしまうものだけど、今日はまさにそれだった。結果的に予選14番手になったので、明日のレースは簡単にはいかないだろう。オーバーテークは難しいだろうから、決勝を通していい戦略といいレースペースが必要になってくる。でも、全部がだめになったわけじゃない。過去に、ここでは何だって起きるってことを見てきたし、タイヤはプライムとオプションとの差が非常に大きいので、戦略の面ではこれが大きな影響をもたらすだろう。当然、ポイント獲得を目指していくよ。 ◆ロータス 7.K・ライコネン=13番手 今日は背中に問題があり、午前のセッションをきちんと走れなかった。それでフリー走行でやりたかったことを全部はやれないという、予定通りにいかない1日になった。いまだにかなり痛みがあり、いろいろな状況を考えると、予選でやれることはあまりなかった。問題を抱えながら走ることは初めてじゃないし、これが最後でもないだろう。でも明日になればグリッドについて、このスタート位置から全力を尽くすよ。 8.R・グロジャン=3番手 昨日はトラブルを抱えたが、チームが素晴らしい仕事をしたおかげで、マシンが良く走ってくれている。しかもそんなに走っていないのに、いいセットアップも見つかった。マシンの感触はずっと良かった。予選Q1でオプション(今回はスーパーソフト)タイヤを使わないというリスクを冒しても、十分に自信があった。戦略的判断が素晴らしく、それがまさに報われた。アウトラップでもう少し運があれば、もう1つポジションを上げられたかもしれない。セバスチャン(ベッテル)は明らかにアドバンテージがあるように見えるが、レースになれば僕もフレッシュタイヤがたくさん残っているので、表彰台は絶対に狙っていく。 ◆メルセデス 9.N・ロズベルグ=2番手 今のところは本当にいい週末を過ごしている。セッションごとにマシンを改善することができたのは、エンジニアが素晴らしい仕事をしてくれたおかげだ。今夜はあと少しのところでセバスチャン(ベッテル)に勝てず、PPを逃したが、それでも2番手が獲れてすごく満足している。ここはフロントローからスタートすることがとても重要になる。だからいい位置からレースを戦える。初日のレースペースはすごく良かったから、明日の夜にもかなり手ごたえを感じている。セバスチャン(ベッテル)に勝てるだけのパフォーマンスが僕らにあるか分からないが、好スタートを切ることに全力を尽くして、あとは展開次第だね。 10.L・ハミルトン=5番手 今日の予選はうまくまとまらなかった。全力は尽くしたけれど、マシンの感触があまり良くないために、速さもなかった。確かにマシン自体は今夜のパフォーマンス以上の速さがあった。だからニコ(ロズベルグ)のように予選でPPへ迫る位置につけられなかったことにフラストレーションを感じている。僕にとってはいい1日じゃなかったが、それも人生。今日のネガティブな部分も、明日になればポジティブに変わるだろう。レースは全力でプッシュするつもりだ。まだ前のグリッドに並んだ連中でも抜けるマシンはあるので、明日は表彰台に上がるのが目標になるだろう。そうなれば素敵だね。 ◆ザウバー 11.N・ヒュルケンベルグ=11番手 途中までは本当にうまくいっていたんだけどね。Q2の最後のラップになって、DRSがセクター1できちんと作動しなかった。そこでコンマ2秒を失わなければ、Q3に進出できたはずだ。トラブルを検証し、原因を突き止めておかなくちゃならない。このトラックでは追い抜きがとても難しいので、明日は厳しい1日になるだろう。全体的には、僕らは過去数戦よりも前進できていると思う。明日もこのポジティブな流れが続くよう願っているよ。 12.E・グティエレス=10番手 予選10番手を獲得できて、ものすごく特別な気分だよ。予選は全部のパートで楽しめた。今日の結果は本当に重要だ。なぜなら、10番手以内に入れるとわかっていながら予選に挑み、そこに到達できなかったら嬉しくないからね。最初は少し厳しそうに思えたんだ。でもフリー走行では自分からプッシュして、チームとうまくコミュニケーションが取れていた。僕らは次のステップに上がるため、もっと積極的に限界まで攻めようと決めたんだ。そうやってフリー走行中に試してみたことの効果が出て、最高の気分だし、心からチームに感謝したい。明日は厳しいレースになるだろう。タイヤの性能劣化が重要になってくるから、考慮しておかなくちゃならない。僕らは通常、レースペースがいい。昨日のフリー2回目でもその傾向があったから、明日はポイントをかけて戦えるって自信があるよ。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|