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(28時間31分前に更新) |
【与那国】自衛隊沿岸監視部隊の配備を受け入れる与那国町の外間守吉町長は20日、町議会9月定例会一般質問で、米軍普天間飛行場に所属し、自衛隊が導入を検討するオスプレイに対し「町に入るということなら体を張る気概をもって、断固反対していく」と述べた。
防衛省は中国の海洋活動活発化に対し、海兵隊機能を強化するためオスプレイの導入を検討。与那国町の配備計画も中国艦船の警戒監視が目的の一つとなっている。
外間氏は「新しい機種は一定程度事故が起きる。これではいけないと言い続けていた」と主張。米軍の艦船や航空機の与那国利用についても「米軍が来るときは反旗を翻して抵抗する」と強調した。田里千代基町議の質問に答えた。
議会後、外間氏は「オスプレイは全県下で反対しており、同調する。受け入れるわけにはいかない」と述べた。