バットマン 登場人物ファイル(敵)
バットマン(ブルース・ウェイン)と敵対関係にある人たちを紹介します。
名前の後の
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その1 / その2 / その3
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ハッシュ |
本名:トーマス・エリオット
表向きは有能な外科医で、ブルース・ウェインの幼なじみでもある。子供の頃、両親を殺害しようとして失敗。それ以来、自分の計画を台無しにしたウェイン家の人間を憎んでいる。 |
初出:Batman #608 (2002) |
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ヒューゴー・ストレンジ教授 |
本名:同じ
著名な精神分析学者だったが、バットマンの心理に執着するあまり、自らの精神に異常をきたしてしまった。
バットマンの正体を知っており、彼を心理的に追いつめるような攻撃をしてくる。
ブルースは「私はバットマンではない」という自己催眠を自分にかけ、ストレンジを欺こうとしたこともある。 |
初出:Detective Comics #36 (1940) |
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ファイアフライ |
本名:ガーフィールド・ライオンズ
何かを燃やさずにはいられない放火狂の男。
ニコラス・スクラッチという犯罪者に雇われ、ゴッサムシティ全土を焼き尽くす大火災をひきおこそうとする。
しかし、自らが放った炎による爆発で、全身の90%以上に火傷を負ってしまう。 |
初出:Detective Comics #184 (1952) |
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腹話術師&スカーフェイス |
本名:アーノルド・ウェスカー
孤児のアーノルドは感情を抑圧して生きることをおぼえ、やがて多重人格障害へと発展していく。成人後、殺人を犯した彼は刑務所へと送られるが、そこで囚人仲間から木彫りのダミー人形を渡される。実はそれは刑務所の敷地内にあった首吊りの木から作られたものだったのだが、その人形を手にした時から、アーノルドのなかにスカーフェイスという残虐な人格が芽生えてしまう。
それ以来、アーノルドはスカーフェイス(=自分の無意識)の命じるままに、犯行を重ね、ギャングのボスとしてのし上がっていく。
ゴッサムシティが大地震に見舞われた時には、「地震王」を名乗って一億ドルを恐喝しようと企てた。
なお、スカーフェイスは「B」の発音ができず、常に「G」と発音するため、バットマンのことをガットマンと呼ぶ。
最近、死亡した。 |
初出:Detective Comics #583 (1988) |
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ブラックスパイダー(初代) |
本名:エリック・ニーダム
麻薬中毒患者だったエリックは、強盗事件の際に誤って父親を殺してしまう。後悔の念にかられたエリックは麻薬と縁を切り、麻薬密売組織と戦う道を選ぶ。
その後、妻と息子がギャング抗争に巻き込まれて死亡し、怒りと絶望にかられたエリックは、数人のギャングと共に自爆死する。しかし、悪魔ネロンと契約を交わし、再び現世に戻ってくる。 |
初出:Detective Comics #463 (1976) |
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ブラックスパイダー(二代目) |
本名:ジョニー・ラモニカ
暗殺者。ブラックマスクに雇われていたが、後に裏切ってブラックマスクを殺そうとして失敗した。 |
初出:Batman #518 |
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ブラックマスク |
本名:ローマン・シオニス
両親はヤヌス化粧品会社の経営者だったが、謎の事故死を遂げたことにより、息子のローマンが後を継ぐことになった。しかし、会社の経営が悪化し、会社は破産。ウェイン産業が買収したことにより、会社そのものは存続したが、ローマンは自分の財産が奪われたと感じ、ウェイン産業への復讐を誓う。
当初は黒いマスクをかぶっていたが、後にマスクと皮膚が癒着して一体となってしまった。彼の部下も全てマスクをかぶっている。
とある事件の際、ブラックマスクがキャットウーマンの妹の夫を殺害し、その復讐として、キャットウーマンによりビルの屋上から突き落とされた。 |
初出:Batman #386 (1985) |
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ブロックバスター(初代) |
本名:マーク・デズモンド
特殊な薬を用いて、怪力を手に入れたが、その代わりに知能を失った。弟のローランドは兄の怪力を利用して犯罪を企むが、バットマンに阻止される。
後に政府の特殊部隊「スーサイド・スクワッド」に参加して、怪物ブリムストーンと戦い、死亡する。 |
初出:Detective Comics #345 (1965) |
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ブロックバスター(二代目) |
本名:ローランド・デズモンド
エイリアンが地球に侵攻してきた際に遺伝子爆弾が爆発し、ローランドは兄と同じような知能の無い怪力男へと生まれ変わる。その後、悪魔ネロンと契約し、自分の魂と引き換えに、天才的な頭脳を手に入れる。
ローランドはブルードヘイヴンを牛耳る暗黒街のボスとなり、ナイトウイングと何度も対決することになる。
もともとアルビノで心臓が弱かったローランドは、ゴリラシティの猿人の心臓を自分の体に移植する。
ようやく健康を回復したローランドだが、その後、二代目タランチュラによって射殺される。 |
初出:Starman #19 (1989) |
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フロロニックマン |
本名:ジェイソン・ウッドルー
植物の精霊たちが住む異次元世界の住人だったが、罪人として地球に追放された。人間に変身した彼は教師となり、人間と植物とのハイブリッドを作り出そうと試みる(その結果、誕生したのがポイズン・アイビーである)。
その後、自らが人間と植物の融合体へと変身し、植物を自在に操るパワーを手に入れる。何度か世界征服を目論むが、そのたびにアトム、グリーンランタン、スワンプシングといったヒーローに阻止される。 |
初出:the Atom #1 (1962) |
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マキシー・ゼウス |
本名:同じ
自分はギリシャ神話の最高神ゼウスの生まれ変わりだと思い込んでいる誇大妄想狂。彼の元には、ギャングの信奉者が集まっている。
一時はロサンゼルスに移住し、そこで「ニュー・オリンピアンズ」というグループを結成して、アウトサイダーズと戦ったこともある。
戦神アレスの息子フォボスと手を組み、ゴッサムシティを魔界に作り変えようとしたこともあるが、その戦いのさなかに生贄として殺された。 |
初出:Detective Comics #483 (1979) |
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マッド・ハッター |
本名:ジャーヴィス・テック
電子工学の天才技師で、脳波に影響を与え、相手を意のままに操る特殊なマイクロチップを開発した後、ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』に登場するキャラクターにならって、自らマッド・ハッターと名乗り、犯罪の世界に入る。
さまざまな帽子のなかにマイクロチップを仕込み、それで相手を操って誘拐・強盗などを働く。
帽子に関して偏執的な収集癖を持っており、バットマンのマスクもコレクションに加えようと狙っている。 |
初出:Batman #49 (1948) |
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マンバット |
本名:ロバート・カークランド・ラングストローム
コウモリ専門の動物学者だったが、聴覚障害を治そうとして、コウモリの抽出成分を自分の体に注射したところ、肉体そのものが変化して、コウモリ人間になってしまった。
バットマンの協力により、元の肉体に戻るが、その後もたびたびマンバットへと変身している。
妻フランシーヌとの間に、娘ベッキーと息子アーロンがいる。アーロンは生まれつきコウモリ風の体をしており、後にフランシーヌとベッキーも自分の体に薬を注射して、コウモリ人間へと変身する。 |
初出:Detective Comics #400 (1970) |
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レディ・シヴァ |
本名:サンドラ・ウーサン
世界最強の格闘家の一人。彼女と互角に戦える者は数少ない。
ラーズ・アル・グール率いる「リーグ・オブ・アサシンズ」に所属していたこともあるが、現在ではフリーの暗殺者として暗躍している。
闇の武闘結社「猿拳団」のメンバーを次々と倒し、最高の名誉である“紙猿”の称号を手に入れたこともある。
三代目ロビンを訓練指導したり、背骨を折られた時のバットマンのリハビリに協力したこともある。 |
初出:Richard Dragon, Kung-Fu Fighter #5 (1976) |
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レッドフード |
本名:ジェイソン・トッド
数年前に活動していた覆面の悪党。
最近になって。再び犯罪活動を再開したが、その正体は死からよみがえった二代目ロビンことジェイソン・トッドである。 |
初出: |
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ツァスツ |
本名:ヴィクター・ツァスツ
サイコパスの快楽殺人鬼。
愛情と財産にあふれた上流家庭の出身だが、他者への共感を感じることができず、連続殺人を繰り返すようになる。
ナイフで人を殺した後、自分の体にも傷をつけるのが特徴。彼の体に刻み付けられた傷痕は、そのまま犠牲者の数をあらわしている。 |
初出:Batman: Shadow of the Bat #1 (1992) |
(画像なし) |
ルパート・ソーン |
本名:同じ
ゴッサムシティの暗黒街を支配するギャング組織のボス。ゴッサムシティの前市長であるハミルトン・ヒルをはじめ、数多くの政治家と癒着関係にあった。 |
初出:Detective Comics #469 |
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ジョー・チル |
本名:同じ
ブルースの両親(トーマス&マーサ)を殺したとされている強盗。 |
初出: |
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