女性の健康において気になるのが便通です。
便秘に苦しめられている方も多いですが近年多くみられるのが過敏性腸症候群です。
過敏性腸症候群とは、簡単にいうと便通異常であり、主な原因はストレスです。
ストレスが原因で下痢を繰り返してしまったり、便秘を繰り返してしまったりと便通の異常が起こります。
通勤の途中で何度もトイレに行きたくなってしまっていませんか?
仕事や精神的ななにかがあるとおなかが痛くなってしまいませんか?
なぜか毎週何度もおなかが痛くなって下痢を繰り返していませんか?
それらは過敏性腸症候群である可能性が高いです。
受診をして検査でなにも発見されない場合は、この診断となる場合が多いのです。
症状は主に便秘または下痢です。毎日食べ物も特になにも変わりはないのに毎日が下痢といった場合や、便秘に苦しめられて何日も排便がないといった症状が多いです。
下痢型の方は、すぐにおなかが痛くなってしまいます。毎日が下痢であり、ちょっとしたストレスを感じるとすぐにおなかが痛くなってしまうパターンです。
油ものを食べてしまうとおなかが痛くなってしまったり、これからしばらくトイレがないといった不安になってしまったり。緊張したときにおなかが痛くなり下痢になってしまいます。
これらは精神的ストレスや、食に対して敏感になってしまっていることからなってしまうものです。
トータルするとストレスからくるものなのです。
便秘型の場合は、便意があるもののまったく排便することなく、排便があったとしてもウサギのようなコロコロとした小さな便が出るだけといったことが多いです。残便感が残ってしまうことが多く違和感が常に肛門部分にあります。
女性の健康の上で大切な排便ですから、排便リズムが整うようにストレスフリーを目指しましょう。