【富士スピードウェイ(静岡県)田村尚之】インター・プロト・シリーズ(IPS)最終第3戦は21日、当地でジェントルマンレース1(12周)の決勝を行い、中スポ/トーチュウ号の永井宏明(インギング)が圧巻のポールtoフィニッシュを飾った。レギュラーの卜部治久が本業で出場できないため、同じトヨタ系ディーラーのトヨタカローラ三重を経営する永井に託したという。「やっぱり優勝はうれしいですね。チームの方々にもいいセットアップにしていただき、乗りやすいクルマになっていました」と上機嫌。昨年からポルシェ・カレラカップ・ジャパンに参戦しており、今年はランク3位につけている実力を、初挑戦のIPSでも発揮したようだ。