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【サッカー】おじさんの星だ!俊輔弾でM堅首2013年9月22日 紙面から
◇J1第26節 横浜M1−0清水元気なおじさんたちの体を張ったプレーと冷静な判断で、横浜Mが快勝した。先発11人中、30歳以上が6人。俊輔、中沢は35歳。マルキーニョスが37歳。ドゥトラは40歳と、35歳以上が4人も先発した横浜M。スタメン表に書き込まれた先発11人の平均年齢は31・27歳。清水の24・18歳と比べ、7歳以上も開きがあったが、試合を支配したのはおじさんたちだった。 前半4分、左サイドで村松のマークを振り切り、中に切れ込んだ俊輔がエリアの外から左足を振り抜く。「自分のマークが倒れ、味方同士でもつれ、前が開いたのでいこうと思った。シュートに勢いはなかったけど、コースがよかった」。冷静にサイドネットに流し込み、これが決勝点となった。 後半、激しいボディーコンタクトの応酬で同6分、俊輔が左足甲を踏まれ、試合が熱くなる場面もあった。しかし、35歳のDF中沢は冷静だった。「荒れた試合は慣れています。DFは熱くなってもしょうがない。冷静に判断しないと…」。8月28日・浦和戦以来、3試合ぶりの完封だ。 これで残り8試合。「横浜Mは運がよかったとは言われたくない。首位にいるし、こういう試合をものにするのが、優勝にふさわしいチーム。僕らが目指すのはそこ(優勝)だから」と中沢。おじさんたちは、明確に優勝を見据えている。 (相原俊之) PR情報
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