映画は作家、大石圭さん(52)の官能小説が原作で、R-18指定作品。壇蜜は女医とSM嬢、2つの顔を持つ女性を体当たりで熱演。この日は紫色のセクシードレスで舞台あいさつに登場し、「3連休の初日の真っ昼間からこんな重いものを見て…もう!!」と、色っぽく観客を“一喝”した。
劇中ではSMやヌードなど過激なシーンも多かったが、「初めてじゃなかったので…」と頬を赤らめ、「スタッフの方も汗をしたたらせて撮影していた作品。そんな姿を見ていたら、自分は裸で、逆に楽なんじゃないかと思いました」と女優魂を披露した。
石井監督は昨年9月の撮影後、一気にブレークした壇蜜に「こんなに有名になると『あれは私じゃない』と否定する人もいるので(公開できるか)心配でした。(舞台あいさつに参加してくれて)本当にありがとうございます」と感謝した。
(紙面から)