無燃料モバイル多目的ゴミ処理マシーン
“オメガスパイラルズ(OmegaSpirals)”
製品の特徴
1. 電気、石油とも、分解に要する燃費がかかりません。ゴミが分解する時に生じる熱を使って次のゴミが分解するためです。
被災地や電気の届かない地域でも有効です。
* 分解効率を上げるためファンを回す等のエネルギーはかかりますが,月のコストは6千円ほどで微量です。
2. 有害物質のほとんどが処理され、無害化されます。
塩素系、硫酸系、医療系、PCB、そして放射性
廃棄物などです。汚染物質が減容してもセシウム
137等は濃縮されませんでした。

灰もほとんど残らず、
炉外へのガスにもセシウムは不検出。
廃液にも44ベクレルと、超微量でした。
3. ゴミは300分の一に減容して、焼却灰も減容し
ます。最終処理が楽になります。
4. モバイルで、ガレキ等のある場所に持っていけ、
処理が終われば即座に撤去して、次の地域での作業が可能になります。
5. 下から排出される木酢液は、木片チップやオガ屑に吸い込ませると、燃料になります。オメガスパイラスは「無燃料で燃料を造る」リサイクル機です。

6. CO2は、ほとんど出ません。
7. 施設面積は、焼却場の20分の一程度で済みます。土地の確保や土地代がかかりません。
8. 有機物なら分別しなくても同時に処理が可能です。たたみ、ペットボトル、生ゴミ、タイヤ、木材、パチンコの台等も同時に投入できます。
9. 有機物は無くなり、無機物(石、金属、はそのまま残ります。そのため、銅線から銅のみを取り出したり、携帯電話から金やレアメタルを取り出すことが容易です。
10. イニシャルコストが低く、ランニングコストはゼロに近いため、大幅なコスト削減が可能で、特に開発途上国には不可欠なテクノロジーとなるでしょう。
主な稼働操作
1. 初日のみ、灰を作って「床」を作るため、木片チップ等を使って火をつけますが、それが済んだ後、一切焼却はしません。
2. 内容積の70%程度が理想的なゴミの投入量です。有機物ゴミはそのまま処理され始めます。ほとんど危険性がないので、スイッチのオンオフの必要無く、ゴミが入っている限り静かに稼働し続けます。 (夜間、24時間稼働も可能)
3. 処理が続くと、上部に空間が開いてくるので、遠慮なく新しいゴミを投入してください。
4. 水分が高すぎるゴミでは、処理スピードが落ちます。30%の含水得率をベストとして、木片が約50%、70%を超えると良くありません。その場合は、他のゴミと混ぜて含水率を低くするか、乾燥機を使うとスピードアップします。
5. 処理量は、容積で決まるため、ガサのはる瓦礫などは粉砕した方が、処理量をアップできます。
分かっているメカニズム
★ 有機物であるゴミを構成する元素はC、HとOです。元素間の結合を表す腕は、強い磁界にさらされると、脆くなります。そこに熱が加わると、結合の腕が完全に切れてしまいます。すると、HとOは結合してH2O(水)となり、残ったCは、水に溶けて、下部から微量出てきます。
予想される分解原理
★ しかし上記の理論だけでは、セシウム137等が低減する理由は分かりません(3県でNGOユニバーススターが実験した結果、いずれもセシウム137は濃縮することなく低減)。CIS諸国等を除き、日本等でまだ共通認識になっていませんが、「元素転換」が起きている可能性があります。あるNASAの研究員は、この現象に対し「元素転換が間違いなく起きている」とコメントしています。
★ 「空気に含まれる水分が、磁力震動でナノ水滴化され、そ
の中心のゼロ点から対発生する高エネルギーの光子、ニュー
トリノなどの自然エネルギーを利用できるからだ。原子転換
が起きるのもゼロ点から湧くニュートリノの超高エネルギー
に由来する。」 K国立大学のT工学博士は、そう説明して
います。
★ 上記の証明には、専門機関の更なる協力が期待されています。
★ 平常時なら、すべての理論がハッキリしてから採用するや
り方も可能ですが、3.11以降の国難に当たり、困ってい
る方が多いのですから、有効な結果が出る無害なテクノロジーは、使用した方が良いのではないでしょうか?(オメガスパイラルズに限らず)
設置場所
★ 地面が水平であれば可能。トラックの上でも処理できます。屋根は必要です。
大量のゴミ処理の仕方は?
★ 「モバイル」「分散型」に徹して製造。今までの「一極集中型」のデメリットを「分散型」のゴミ処理に変えることで、エネルギーと人力の手間を大幅にカットできます。放射能瓦礫などは、そもそも運んで来て一ヵ所で処理したくない物ですが、他のゴミでも実は同様なのです。
オメガスパイラルズによる分散型のメリット
★ 放射能のみならず、一ヵ所に運ぶ事には、運送費がかさむ、周囲が危険、汚い等々のデメリットがありますが、オメガスパイラルズは、ゴミのある場所にモバイルで運びそこで処理しますから、それらの問題がありません。さらに焼却炉では、高熱の処理、有害ガス処理等のために炉の20倍もの面積が必要で、その土地代に大きな予算がかかりましたが、オメガスパイラルズからは、高熱も毒ガスも出ないため、約20分の一の面積で済み、土地代が圧倒的にかかりません。
★ 大型の焼却場に慣れ親しんだ固定観念では、大きな施設が良いと思われる方もありますが、これからの時代は「分散型」でないと全てが無駄でコストがかさみます。「分散型」ゴミ処理のフロン
ティアとしてのオメガスパイラルズですから、大型の機械はあえて造らず、大量のゴミの場合でさえ複数のオメガスパイラルズで対応します。万一故障があった場合でも、複数の方が全く融通もききます。
製品仕様(下記は、一般的な目安です)
運転仕様 最大投入量5㎥(通常4㎥)
仕様・定格
1. 総重量 3,000kg
2. 一日の処理量 :4~8㎥(≒2~4トン)
3. 大きさ 直径180cm 高さ260cm
4. 電源 100V単相, 200V三相、3kw/h
5. マグネットホルダー 2基
6. 自動攪拌機 上下に2基
7. サーモメーター 上下2本 : オプション
8. 階段 : オプション
9. 排水からの燃料製造機 : オプション
開発・総発売元
NGO支援機構株式会社 東京都目黒区上目黒3-28-15-101
(T) 03-6303-1450 (F) 03-3713-0220
www.ngo-support.net/