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できごと
【堺市長選】「都構想、はっきり分からん」 両陣営のイメージ戦略に有権者戸惑い
2013.9.21 23:18
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東京五輪開催に着目
一方、維新の西林氏陣営は「ワン大阪」による成長を有権者の心に描く方法を模索。着目したのが、今月決まったばかりの2020年東京五輪開催だ。「堺市役所は五輪を呼べない。大阪府庁と大阪市役所と堺市役所がまとまれば、五輪も呼べるような力のある大阪になる」
大阪維新代表の橋下徹大阪市長は、街頭演説で成長の象徴に五輪招致を据えて夢を語り、「特別区の区役所による住民サービスの充実」など身近な改革も掲げて理解を求める。
選挙戦前半は橋下氏と維新幹事長の松井一郎大阪府知事、西林氏の3人が選挙カーの上に並ぶ光景が目立った。視覚的な効果を狙った演出だといい、陣営幹部は「大阪市長、府知事、堺市長候補が並ぶことで『改革が実現できる』というメッセージが有権者に伝わる」と説明する。
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