たとえば、あなたの車がぶつけられたとしましょう。
慌てて車を飛び出し、車に傷がないかチェックします。
幸い、小さな凹みぐらいで、あなたも同乗者の友人にも怪我がないようです。
実際、このような現場を体験された方もいるでしょう。
注意してもらいたいのは
そんなとき、あなたの心の中には、ある気持ちがうまれています。
それは、悪いか悪くないか事実はわからないが
悪いのは私ではないと思いたいという気持ちがうまれているのです。
ぶつけられた瞬間は、私が悪いのかもと一瞬感じます。
ぶつけられたとわかったら「悪いのは、相手」という気持ちを、私たちは感じたいようです。
そこに友人が
「あなたは悪くないわよ!相手がぶつかってきたんだから」と言われれば
「だよね!!」と、ホッとした気持ちになりますよね。
私が悪いのか?それとも私は悪くないのか?
この狭間で、ぶつかった人と話し合いになることも多いでしょう。
事故ですので、保険会社に連絡をしなければいけません。
後は、保険で任せることになりました。
後々、保険やさんに聞くと、相手が6、あなたが4で、非があることがわかりました。
徐行していれば、事故が防げたようです。
私は悪くないと思いたい、でも非がないわけでもないかもしれない。
当事者ではわからないことも
第三者のプロが加わることによって相互の原因が見えてきますね。
また、原因がわかると
事故を繰り返さないよう注意が払えます。
今日はなに?
車の事故の話し・・・???と感じた人もいるかもしれませんが
感のいい人は、もうお分かりだと思います。
これは車の話しではなく、不倫問題にも同じことが言えます。
不倫をされた、事故にあったとき、私たちは、自分は悪くないと思いたいものです。
自分を守りたいがゆえに(防衛反応)
すべての罪を相手にかぶせようっとします。
しかし、人間というものは
私には罪がないと思いたい気持ちと
私にも非があるのではないかという疑いのふたつが同時に存在するのです。
特に、不倫問題で
「あなたが悪くないのよ!相手が不倫したんだからすべて悪いの!!反省するのは相手!」
と強く言われれば言われるほど
こちらが反省しなければいけないような、私にも非があるように感じる方もいます。
また逆の方もおられます。
責任はすべて自分にあると感じ、夫は何も悪くないと言われる方もおられます。
悪くないと言われると、どこか安心する私。
しかし、すべての責任が、すべて相手だとは思えない私。
ふたつの気持ちが同居するのです。
あなたは悪くないと言われるとホッとする気持ちもありますが
心の中で、「そうは思いたいけど、私にも原因があるんだと思う」、そう、感じることはないでしょうか。
また、あなたは悪くないと言われれば、
では、どうすれば、夫は私のところに帰ってくるのか途方にくれます。
そのままの私なら、夫が不倫を繰り返すように感じ不安になります。
私に何かあるから、夫は裏切った・・・
反省する材料がなければ、それはそれで不安にもなるのです。
車の事故を繰り返さないためにも、保険やさんを交え、反省しなくてもいいところは反省しない。
反省するところは、反省し改善につとめることが事故を防ぎます。
不倫問題も同じ。
夫が不倫を繰り返さないためにも、第三者を交え、反省しなくてもいいところは反省しない。
反省する点は、反省し改善につとめることが大切なのです。
あなたは悪くないという言葉は安心感をもたらしますが
同時に、ではどうすればいいんだろうという不安も感じるものです。
不倫問題は、相手が100%悪い場合もありますが
ほとんどの場合、相手にもあなたにも反省すべき点があると言ってもいいでしょう。
反省するべき点は
反省し改善をすることで、同じことを繰り返さない現実がうまれるのです。
車のたとえ話し参考になりました!ふたつの気持ちが大切なんですね!という方も
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