第一原発 排気筒8カ所損傷
東京電力は18日、福島第一原発の1・2号機排気筒の鋼材接合部440カ所のうち8カ所で損傷が確認されたと発表した。
東電は排気筒本体や主柱は健全であるため、直ちに倒壊することはないとしている。
東電によると、接合部のうち8カ所で、腐食やさびなどの損傷を確認した。
排気筒は高さ約120メートルで、建屋内の空気などを排出する。
現在は使用していないが、今回初めて耐震安全性評価のため本格的に現場調査した。
現場は高線量エリアであるため、調査方法を検討した上で、原因などを詳細に調べる。
5・6号機排気筒は2月に調査し、異常はなかった。
3・4号機排気筒は今後調査する。
2013年09月19日 09時28分 配信
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