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2012/09/15(土)
この図…
ちょっと笑いました。平行にならべたの私ですけど、どの本屋さんでも「ちょっとふざけてるでしょ」という並びに配置していてグッジョブ。
ざっと(立ち読みですが)読み比べると、高須先生ったら、もろ南雲さんめがけたピンポイント爆撃をしています。
「ゴボウ茶とかすすめてる医者」とか「ストレッチは必要ないと言ってる間違った専門家」「長寿遺伝子研究は間違っていることが証明されている」とか、、
何もそこまで。
私は高須先生にも南雲先生にも何度か取材したことがあり、
(高須クリニックのおっぱいイベントにも参加)。どちらかというと、ヒトとしてのおもしろさでは高須先生に軍配をあげたい感じです。脱税ネタとか、ウォッチしてて飽きないですよね。
しかし、ここ数年の南雲先生は形而上的というか、からだの健康だけではないことも説こうする印象を受け、好感度↑
そんな南雲先生の著述をことごとくつぶそうとする高須先生の主張は、目的が目的なだけに、ちょっと視野狭窄かな、という所があります。
たとえば、厚生省が12年に渡って調べたというデータで「小太り中年グループが、平均的体型や、やせ形体型グループより長生きした」という実験データが引用されているのですが、
そのデータを追跡調査したさらなるデータを、私は見たことがあります。
「長生きした小太り中年たち」は、「平均体型中年たち」「やせ形体型中年たち」よりも平均年収が高く、可処分所得も高かったのです。
つまり何のことはない、良い物を食べすぎてデブっても医療費をたくさんかけることができる人たちが長生きできたということ。しかも、そのグループは確か都市圏に住む人が多かったはずです。
もしそのデータの「小太り中年たち」の平均年収が後の二者と同等かそれ以下であったとしたら、その二者より「早死に」したんじゃないかと私は思います。本の書き方って、かなり恣意的にできるものですね。
◆
肉・油乳製品、白砂糖はなるべくホドホドに抑えましょうねーということは、もう厚生省のデータなんかではなく、世界基準=チャイナレポートやマグガバンレポートで明らかである・・・
ところに噛みつくのは、普通に知識のある、一般読者の心証によくないんじゃないかと心配にさえなります。
すきっ腹で長生き遺伝子や若返りホルモンが活性化するなんて、私が食品メーカーや巨大クリニックのエラい人だったら、きっとつぶしたい説ですが。
その健康法では「早死に」する!/扶桑社
パーツ・パーツでは、「小太り本」も、いいことを言ってらっしゃると思います。
自分都合で言うなら、コーヒーを容認してくださると安堵。
運動についても、40歳ごえは激しいジムなど躍起にやってはいけないのはわかるけど、からだを絞るための負荷はかけていたいのです。ちょっとくらい寿命がちぢんでもいいから。
まあ、「どちらの本が世界を平和にするか」という巨視観にたつと、やっぱりロハスなぐちゃんに軍配でしょうか*
「空腹」が人を健康にする/サンマーク出版
そもそも、根本的なことを言うと、高須先生が全身サイボーグ(整形)であるという点で、この勝負は・・・・・・。
【さらに楽しまれたい方は、押してくれたら1杯】
おごるかも
編集・ライター・書店員
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