カルム・ウォード被告が事件を引き起こしたのは、昨年11月で、秋の夕方、彼はかなりの量のアルコール類を飲みアンフェタミンを服用した挙句、マリファナも吸って「ひどくハイな気分」となっていた。
新聞「The Telegraph」の報道によれば、まず彼は公衆電話のブースに1人閉じこもり、そこでピーナッツ袋の中に火を起こそうとした。その後、彼は車にしつこく付きまとい始め、警官らの話では、彼は救急車を止め、そのボンネットに抱きついて「性行為のような真似」を始めた。
審理の結果、救急車に対する被告人の行為に犯罪性は見当たらないが、公共の場で泥酔状態にあった事、また麻薬を使用しそれを不法に保管していたとして、ウォード被告には有罪判決が下され、6か月間の社会奉仕活動と罰金60ポンド(約100ドル)が言い渡された。
なおウォード被告自身は、なぜああした行為をするのに至ったのかついて、裁判で納得できる説明ができなかった。
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