森林ビルダーパネルは、無垢の小巾板と竹ヒゴで作られます。製造工程において、接着剤などの化学物質は一切使用していないため、有害な化学物質が原因となるシックハウス症候群の心配がありません。
高い耐湿性を要求される下地材として、杉や檜の無垢板を使用しています。合板などに比べ優れた耐久性を持っています。さらに杉や檜の本来持っている吸放湿性、抗菌性を活かした家作りができます。
製材端材や間伐材などの木、そして竹ヒゴで出来た天然素材100%のパネルです。そのためリサイクルが容易であり、廃棄する際にも有害な物質が発生するなどの心配がありません。土に還る建材です。
無垢の板には、国産の杉や檜などの製材端材や間伐材を使用します。今まで活用されなかった資源を大量に有効利用することにより、森林の間伐を促進します。間伐が行われた森林は、大雨による土砂災害から私たちを守ってくれるばかりでなくCO2を大量に吸収し地球の温暖化防止にもつながります。
屋根、床、壁の下地材として、あるいは居室、押入れ、納戸などの内装材としてパネル化されているので、製材板に比べ施工性、搬送性に優れています。またコストに関しましてもこれまでの合板と同等です。「工期の短縮ができた」と大工さんや工務店から喜ばれています。