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火の過剰と吉凶判断

インド占星術では生来的吉凶と機能的吉凶の判断はちがう。機能的吉凶の判断は難しいがその判断如何によって、ある惑星のダシャー期がよい時期なるのか悪い時期になるのかの判断が決定的にちがう。それと似たとような考え方が四柱推命の大運、年運のは吉凶判断にある。

占星術で土星という生来的凶星のダシャー期であっても、それがよいハウスの在住や支配等の機能的吉星の時、そのダシャー期は必ずしも悪くない。同様に、四柱推命で土や火が自分にとってよくない五行の人は、火の五行に通じる寅、巳、申の「火の三刑」に大運や年運で出会うとこれはよくない。しかし土や火が用神の人にとっては、逆に良い運の時もあり得る。

トムクルーズ(火の過剰)
火が強すぎる人の命式

たとえば上の命式の人は日主をたすける水と木がそれぞれ2つづつあるが、同時に火が旺盛である。7月生(火)なので唯一ある申(金)を剋している。こういう場合、火はよく作用しないだろう。因みに、2001年の巳の年になると年支と日支に寅があり、時支に申があるので火の三刑ができる。そうすると火が強すぎるので、三刑の災害がもたらされる。日支に三刑ができるのでこの年に離婚している。

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