2012年03月07日 大阪市南エリア/トピックス
浜のミサンガ「環」の第4弾「さくらなでしこバージョン」。春らしいピンク色が女性に似合いそう。他にもブルーバージョン(青)、ウインターバージョン(緑)、ホワイトバージョン(白)がある
浜のミサンガ「環」には4つバージョンがあり、それぞれ色が違うのだが、2月11日から発売が始まった「さくらなでしこバージョン」は、季節にあわせて春モデル。ピンクと臙脂色が目に鮮やかで、前出の広報担当者は「未使用の漁網を桜色に染め上げた麻紐で作られています。個人的には、女性向きかなと思います」。
売れ行きも好調で、Yahoo!ショッピング内での販売個数も他のバージョンを抑えてトップ。被災地の復興を願いつつ、季節に合わせた手元のオシャレにも活用できる同バージョンは、これからも高い人気を誇りそうだ。
「青森・秋田・岩手/きた東北発見プラザjengo」では、浜のミサンガ「環」以外にも北東北の名産がズラリ。3月9日(金)から12日(月)には「復興支援ありがとうセール」を開催。北東北の春をいち早く感じられそうだ
「震災時、関西の方々はいち早く支援して頂き、多くの方々がボランティアとして駆けつけてくださいました。そのお礼も込めて、今月の3日と4日には、岩手県下閉伊郡山田町と上閉伊郡大槌町で『環』をつくる女性たちが大阪・京都・奈良で実演販売などを行いながら、関西のみなさんと交流を深めました」。
また、「青森・秋田・岩手/きた東北発見プラザjengo」でも、3月9日(金)から12日(月)に「復興支援ありがとうセール」を開催する。「東北を代表する名菓や、桜を使った春限定スイーツなどを販売いたします。商品の割引や抽選会なども行いますので、ぜひいらしてください」(金野さん)。
ミサンガはもちろん、東北の名産や工芸品を購入することも、私たちにできる継続的な支援の手段。それになにより、東北のいいもん・うまいもんを堪能できる4日間でもある。東北の良さを、東北の春を実感しに、足を運ばれてみてはいかがだろうか。
(松尾英隆)