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福島県で震度5強 余震に注意
9月20日 2時54分

福島県で震度5強 余震に注意

20日未明、福島県で震度5強の強い揺れを観測する地震がありました。
2年前に東北沖で発生した巨大地震の余震とみられ、気象庁は引き続き余震に注意するよう呼びかけています。

20日午前2時25分ごろ、福島県浜通りを震源とする地震があり、▽いわき市で震度5強の揺れを観測したほか、▽福島県の広野町、楢葉町、茨城県高萩市、鉾田市で震度5弱を観測しました。
また▽震度4の揺れを観測したのは、福島県白河市、相馬市、田村市、南相馬市、富岡町、大熊町、浪江町、天栄村、水戸市、茨城県日立市、宇都宮市、栃木県大田原市などとなっています。
このほか東北と関東甲信越、それに静岡県の広い範囲で震度3から1の揺れを観測しました。
気象庁の観測によりますと、震源地は福島県浜通りで震源の深さは17キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.9と推定されています。
この地震による津波はありませんでした。
気象庁の長谷川洋平地震津波監視課長は、記者会見で「震源地の周辺では、今後1週間は震度4程度の揺れを伴う地震が起きる可能性がある。揺れの強かった地域では、落石や崖崩れなどの危険性が高まっているおそれがあるので注意してほしい」と述べたうえで、「今回の地震は、おととしの巨大地震の余震とみられる。東北から関東にかけては余震が活発に起きていて引き続き注意してほしい」と呼びかけました。

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