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2013年9月11日(水) 19:10 |
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金子みすゞの世界 鈴木敦子展開催
詩人、金子みすゞの世界を木版画で表現した作品展が、瀬戸内市立美術館で行われています。 作家の鈴木敦子さんに、作品に込めた思いを聞きました。
「海とかもめ海は青いとおもってたかもめは白いと思ってただのに、今見る、この海もかもめのはねも、ねずみ色空は青いと知ってます雪は白いと知ってますみんな見てます、知ってますけれどもそれもうそかしら」、瀬戸内市立美術館で開かれている「鈴木敦子展」です。 金子みすゞの詩の世界を木版画で表現しています。 会場には、鈴木さんが、今回の作品展のために制作したものを中心に、約80点が展示されています。 木目を生かした淡い色合いの木版画からは、優しさが伝わってきます。 鈴木敦子さんは、関東を中心に活動しています。 8年前に出した詩画集、「午後の光」で全国的に知られるようになりました。 今回の作品展は、瀬戸内市立美術館の岸本館長の強い思いによって実現しました。 鈴木敦子展は、11月4日までで来月の14日には、鈴木さんのワークショップが行われます。
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